ドル相場に転機?ユロドル長期レンジの逆張りを狙ってみた。

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ドル相場に転機?ユロドル長期レンジの逆張りを狙ってみた。

ども、FX専業ニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)

連日ドル買いが続いていた相場ですが、今週に入ってから「おや?」と思わせるような展開になってますね!

【昨日のユロドル1時間足】
ユロドル1時間足

しぶとくドル高方向に推移していたトレンドが、何度も底値を打って停滞。

個人的には

「ドル買いの続く限りひたすらドル高トレンドを狙っていこう」

ってなスタンスでしたが、こうなってくると話は別です(・ω・)

実はテクニカル的に見てもわりと反転してもおかしくない状況ではあったため、今回はこれまでのドル買い方向とは逆に“長期逆張り”を仕掛けてみますた!

この記事ではそのORZ手法トレードの一部始終を解説していきますんで、

ドル相場どうなっちゃうの?
イマイチ立ち回りがわからない

って人はよかったら最後までご覧になっていってくださいな(`・ω・´)ゞ

ではいくー!

【解説の前に】ORZ手法の概要をサクッとご紹介

初めましての方はまずORZ手法の大枠だけでも理解しておくと、トレード解説も読み進めやすいかと思います!

※「ORZ手法は知ってるよ!」って人はすこーし下にスクロールしてトレード解説から見てねん(σ・∀・)σ

ORZ手法

ORZ手法の手順(ざっくり)
①わかりやすい相場の選定 監視対象を一通り確認後、通貨ペア・時間足を絞り込む。
②エントリーポイントの選定 その相場状況に合った手法(仕掛け方)を見極める。
③決済ポイントの選定 損切りや利確する位置・幅を事前にある程度決めておく。
④エントリーの最終判断(下位足) エントリーのタイミングや見送るかどうかを決める。
⑤エントリー後は想定の範囲内に収める 損切りは自動(逆指値)。利確は自動(指値)か伸ばすかなど臨機応変に。

※詳しくはこちら→【シンプルイズ最強】長年愛用のFX手法を大公開!

そんじゃここからトレード解説いってみよー!

反発実績はパーフェクト!ユロドル安値抵抗から反発を狙う!

さて今回のメインターゲットは長期足なんですが、少し前までの相場がドル買い優勢だったため、

実は元はというとユロドルの“安値ブレイクショート”を狙っておりました(・∀・)

【ユロドル1時間足】
ユロドルショート

しかしその後の展開はご覧のとーり、何度も安値で抑えられて底を打ったようなカタチ。

そしてこのあと解説する“長期で完璧な反発実績を誇る抵抗帯”の存在があったことから、いっそ視点を切り替えてみることにしました(σ・∀・)σ

【今回のメインターゲット/ユロドル週足】
週足見立て

・週足は一定の範囲内を推移してるボックスレンジ。

・安値抵抗帯は過去に複数回反発した実績アリ。

・同じく何度か反発してるレンジ高値(赤点線)辺りまで引っ張れるのが理想だが、その場合結構な長期戦になる。

・ファンダも含めそこまで「ドル買い→ドル売り」の流れになるかどうかが焦点。

ORZ
ORZ

ただ他のドル相場も長期抵抗帯にぶつかってる通貨ペアが多いので、ここがドル買いの潮目になる可能性はまぁまぁありそう。ユロドルに関してはその後押しとなるのが次の月足。

【上位足の確認/ユロドル月足】
月足見立て

・月足レベルだと今回の安値抵抗帯は10年前から意識されてることがわかる。

・まさに疑いようのない反発実績=信頼度は非常に高そう。

【簡単な戦略まとめ】
・狙いは週足レンジ安値からの逆張り。

・根拠となるのは月足レベルでも10年前から意識されてる安心信頼(?)の抵抗帯。

・理想を言えばレンジ高値まで長期的に引っ張りたい(MAX+500pips)

・大きな懸念はないが、長期戦になる以上これまでのドル買いの流れがある程度ドル売りに変わってくれないとキツいっちゃキツい。

エントリータイミングは時間足変わってもやることは変わらない

最後に大事なエントリータイミングの確認ですが、今回はベースが週足と非常に大きな時間足のため、細かい値動きは1時間足で見て行きます(・ω・)

【ユロドル1時間足/11月19日1時ごろ】
1時間足見立て

先ほど見せたとーり、中期では何度も底値を打って下落の勢いが一服。

完全に保ち合い状態になっており、ここからネックラインを上抜けてくれば反発を示唆する「ソーサーボトム」の完成です(・ω・)

なのでこのネックラインを上抜けた辺りにIFD注文「Buy Stop(ここまで来たら買い)」を設置。

また週足ベースってことで抵抗の下に損切置こうとすると幅が大きくなるため、ロット数を2ロットまで落とし損切りは-80pipsで入れてあります(´ー`)

ORZ
ORZ

いつもタイミングは短期足で見ることが多いですが、確認する時間足が変わってもやることは変わらないし、単純にスケールアップするだけって感じですね♪

※エントリータイミングの見極め方法について詳しくはこちら↓

FXのエントリータイミングを極める2つの重要ポイントとは?
今回は普段のトレードでダントツに質問が多い「下位足をつかったエントリータイミングの取り方」です。ORZがエントリーする時には何をトリガーに、エントリータイミングを見極めているのか記事にまとめたので、ポジション取りにお悩みの方ご参考あれ〜(・∀・)

ピンチを乗り越え長期戦に突入かと思いきや…!

【ユロドル1時間足/11月19日10時ごろ】
1時間足見立て

しばらく放置していると、いつの間にかエントリー注文に刺さってました(・∀・)

さぁここからきちんとドル売りに展開してくれるのか、気長に見守っていきましょー。

【ユロドル1時間足/11月19日18時半ごろ】
1時間足経過

長期戦になるかと思ったら早々に決着つきそうになってて草。

テクニカルっていうより、ロンドン突入後に欧米金利が急落したことで特にユーロ売りが加速したっぽいですね(´﹃`)

一応安値で耐えてくれてはいるけど…。

【ユロドル1時間足/11月20日11時】
1時間足経過2

ヨシヨシヨシ(´∀`)

しっかりと抵抗帯が押し返してくれましたね!

ただあと一歩、この保ち合いゾーンをスコーンと抜けてくれないことにはまだ安心できない。

【ユロドル1時間足/11月20日23時】
1時間足経過3

言わんこっちゃない…(´﹃`)

ここにきてまさかのドル買い圧力復活ですね。

もうこうなってしまっては、抵抗帯を信じてただ祈るのみ。

【ユロドル1時間足/11月21日9時】
1時間足結果

祈り届かず、翌朝チャートを見るとそこにマイポジションの姿はありませんでした。

そして「狩られたあとは戻っていく」といういつものテンプレ展開。

認めましょう、惨敗ですッ( ゚Д゚)!

取引結果

 

損切pips数は大きかったものの、ロット数を調整していたので損失額自体はいつもと変わらないのが幸い。

ただ今回の敗因を挙げるならその“損切幅”だったのかなーと思いますね(・3・)

ORZ
ORZ

週足ゆーたら超長期なので、もう少し思い切って損切幅を大きめに取っても良かったかも。(それぐらい今回の抵抗帯は強そうだし)

まぁ相場の流れが「結局ドル買い」となればORZの考え・戦略自体が間違ってたってことになりますが、今んとこは明確に抵抗帯で反発してますからねー。

ここだけの話、まだ諦めてはいないです(´﹃`)笑

米ドルはどこに向かうのか?

てなわけで今回はORZのユロドル長期レンジ逆張り(負け)トレードを解説しましたー!

大した見せ場もなくじっとりと損切されちゃった感じですが、まぁこれもFXトレードのリアル(´ー`)

今朝のXの投稿でも話しましたが、気になるのは米ドルの行く末ですね。

少し前の『米ドル一強感』は薄れてきており、昨日は終始ドル買いだったとはいえまたドル売り優勢に戻ってきてます。

ORZ
ORZ

テクニカル重視のORZとしては「もうちょいドル売りが続くのでは?」に一票ですが、まぁ正直わかりません。

ここまでの2ヶ月弱は明らかにドル買い優勢だったので、そこんところも踏まえると判断が難しいのはたしか(´﹃`)

直近はデカいイベントとかもたぶんないし、材料不足で相場が迷う可能性もあるっちゃあるけど、

個人的には引き続きテクニカル&抵抗帯を信じてトレード狙っていこうかなーとは思ってます(´ω`)

相場分析に自信がない…

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    ドル相場に転機ユロドル長期レンジの逆張りを狙ってみた

    ロンドン序盤です。ドルが一段安となりました。ドル/円は129.81円レベルです。前日安値にほぼ並んだわけですね。ユーロ/ドル1.0575ドル近辺ポンド/ドル1.2368ドル近辺豪ドル/ドルは0.7005米ドル近辺それぞれ本日の高値を伸ばしています。米消費者物価指数の発表を控えているのです。つまりは、前日のドル買いの動きに調整が入っているのでしょう。

    ただ、米ドル安相場に転換するということではありません。金利上昇からの米ドル高という展開が期待できなくなってきたということです。

    長期金利が上昇していくことを容認したわけですから、これだけを見れば、円高にならないとおかしいのですが、実際のマーケットは、米ドル/円で3円近い米ドル高・円安となり、その他の通貨に対してもほぼ円全面安となりました。

    一番やりやすいのはユーロ/米ドルかなと思っています。1.05-1.07ドルの200pipsレンジを想定して、「1.06ドル台半ばから上を売り、1.05ドル台半ばから下を買い」を続けたいと思います。

    先週は、17日の米FOMCでは動きましたが、全体的にドル円、ユーロドルともに振幅相場でした。円は一時下落しましたが依然として高値圏にあり、下げトレンドが今週も継続すれば、「piranha USDJPY」と「Cloud NINE GBPJPY」ともに過去最高利益更新となりそうです。この二つのストラテジーの特徴としては、仕掛けるタイミングは「逆張り」であるという点です。今の流れとは逆へ進むこと狙ってエントリーをするため、レンジ相場での仕掛けとしては非常にマッチしています。たとえば、「piranha USDJPY」の先週トレードは、「買い」、「売り」ともに、ストラテジーの特徴どおりに逆張りでの仕掛けをしています。先週1週間で+65Pipsと微増ですが、あと+30Pipsで過去最高利益更新となる状態に位置しています。エントリーは逆張りですが、その後に相場が大きく動いてくれることで利益を上げるため、幅の小さなレンジでは微増・微減を繰り返し、レンジから大きく放たれトレンドが形成されるときに大きく利益をあげるタイプです。このような特徴を持ったストラテジーは、最近のような指標・要人発表等があると動く相場、レンジ→トレンド→レンジという相場に向いているでしょう。ロスカットが-100Pips程度という点もレンジ→トレンドへの対応力を高めています。

    前日の海外市場では株高の影響などから、リスク選好のドル売り円売りの流れとなったが、東京市場ではその流れは一服している。ドル円は114.16円前後で小じっかり。クロス円は概ねもみ合い。午前10時05分現在の推移。ドル円114.16前後、ユーロ円129.41前後、ポンド円152.49前後、豪ドル円82.29前後、ユーロドル1.1338近辺、ポンドドル1.3359近辺、豪ドル米ドル0.7218近辺。

    ドル円は139円58銭近辺まで上げ幅を拡大しています。高値を更新したことで140円に向かう流れでしょうかね。一方、ユーロドルは1.0024ドル近辺、ポンドドルは1.1576ドル近辺、豪ドル米ドルは0.6819ドル近辺まで押される展開です。なお、アジア時間の米10年国債利回りは3.21%台に上昇し、2年債は3.5%と、2007年以来の高水準になっています。

    つまり、FOMCメンバーのメインシナリオは当面金利を据え置くということだと思います。その前提に立つと、米国の長期金利も頭打ちになり、それに合わせて、米ドルも頭打ちになってくる可能性が高まるということです。

    米ドル/円は149円台になったところは、また買いのチャンスと考えています。

    朝はスプレッドが大きく、0.654付近まで上昇した豪ドル米ドルですが、200日線を超えられず停滞気味なので、打診売り仕掛けました。エントリー:0.6513560Lot利確:0.649損切:0.652ある程度利益出てきたら、トレールストップします。

    パウエルFRB議長のタカ派発言による米金利上昇と黒田日銀総裁による円安容認を受けてドル買い円売りが加速。ドル円は2016年2月以来となる120円の大台に乗せました。対ドルではユーロ、ポンド、豪ドルなども軟化しています。

    米商品先物取引委員会(CFTC)が1日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(9月28日までの週)に基づくロイターの集計によると、ドルの買い越し額は前週から増加し、2020年3月以来の高水準となったとのことです。主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対するドルの買い越し額は、163億7000万ドルと前週の142億8000万ドルから増加しています。敢えて予測は挟みませんがご参考までに。

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