【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-上向きに転じた75日線から反発

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-上向きに転じた75日線から反発

日経平均株価は反発。概ね前日の陰線レンジ内で小さな陽線を形成し、前日の75日移動平均線(37929円 11/22)付近までの下落から反発する格好となった。

 RSI(9日)は前日の15.5%→23.6%(11/22)に上昇。一目均衡表では雲の中に入り込んだ状態だが、5日移動平均線(38259円 同)上を回復した。雲上限(38646円 11/25)や下向きの10日移動平均線(38610円 11/22)などが目先の上値抵抗となりやすいが、上向きに転じた75日移動平均線を支持に雲上に回復できるかが焦点となる。

 依然として10月からのもみ合いの範ちゅうであり、当面は10/16の下げで開けたマド埋め(39910円)を通過点に4万円突破へ勢いづくかが焦点となる。8月安値(31156円)を起点とした上昇局面では高値圏を保っており、一段高となる前のもみ合いが続いていると判断したい。

 上値メドは、10日移動平均線、心理的節目の39000円や39500円、11/7高値(39884円)、10/15高値(40257円)などがある。下値メドは、75日移動平均線、10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう

過去の上昇幅と下落幅から相場の「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断するテクニカル指標であるRSI(相対力指数)も17.6%まで低下。前週末の段階で「売られ過ぎ」を示す30%を既に割り込んでいたが、5日の暴落でさらにその度合いは一段と強まった。

土信田氏は20年3月以降の各上昇場面ではその後の底値がほぼ上げ幅の38.2%押しだったと指摘。新型コロナ後の中期的な上昇トレンドが崩れた場合は、20年3月から24年7月までの上げ幅の38.2%押し水準(3万2468円)が目安という。ただ、同水準も達成するなど既にテクニカル分析の範囲を超える勢いで下げているとし、こうしたケースでは「セリングクライマックスになることが多い」と話している。

大幅な調整局面となっている日本株相場をテクニカル分析の面から見ると、「売られ過ぎ」を示唆する指標がそろってきている。

みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリストは、足元の日本株はテクニカル面から見ると「短期間でかなり下げており、いつ反発に転じてもおかしくない」との認識だ。

テクニカルマスター福永博之氏が、SBI証券のお客さまに日本株市場の見通しについて語ります! チャートの見方がよくわからないという方も、もっとテクニカル分析を極めたいという方も、投資のご参考にぜひご覧ください!毎週更新していきます。

株式会社オルタナレッジ「柴田罫線」で分析した提供レポートです。「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析をおこなってまいります。

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週に直近の下げ分を「往って来い」のような形で取り戻しましたことから、先週にはそこからの反発上昇が期待されました。その期待通り、週初から陽線で25日移動平均線を回復。13日には窓をあけて寄り付くとさらに上昇し、直近の戻り高値である7月15日の高値(22,965円)、6月9日の高値(23,185円)も突破しました。13日には終値ベースで23,000円台を回復し、翌14日も小幅に上昇しました。今週以降の展開はどうなるでしょうか。チャートの形は悪くありません。目先意識されやすい23,000円をクリアしたことに加え、直近の上値メドを超えました。6月の中旬以来長く続いた21,500円~23,000円のもみ合いを上抜け、一段上のステージに上がったという印象があります。25日線、75日線、200日線などの主要な移動平均線が水平から上向きに転じてきました。注目すべきは75日線が200日線に近づき、ゴールデンクロスが形成されようとしていることです。前回の両者のゴールデンクロスは昨年の9月で、その後は今年1月17日の高値24,115円まで上昇を続けました。今回、ゴールデンクロスが形成されればそのあたりまでの再上昇も期待されます。そのためには今週まず、23,000円台がサポートされるかどうかが大きなポイントになります。下値の固さが確認できれば、24,000円台も視野に入ってきます。逆に、週初に23,000円を割り込むようなことがあれば、再度、もみ合いになる可能性があります。

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