【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-上値に節目が集中し、買い一巡後に押し戻される動きが続く
日経平均株価は続落。寄り付きから不安定な展開となり、一時は38000円を割り込む場面もあった。一方、直近安値水準を意識して押し目買いが入り、75日移動平均線(38117円 11/27)上まで戻して取引を終えた。
RSI(9日)は前日の44.1%→42.0%(11/27)に低下。下向きの10日移動平均線(38383円 同)に戻りを抑えられる展開が続く一方、75日移動平均線上で値固めが進んでいる。8月安値(31156円)を起点とした上昇局面では高値圏を保っており、一段高となる前のもみ合いが続いていると判断したい。
一方、10日移動平均線以外にも、上値には5日移動平均線(38333円 同)や100日移動平均線(38366円 同)、転換線(38523円 同)、雲上限(38582円 11/28)などのフシが同水準に集中しており、寄り付きから強い動きでもない限りは買い一巡後に押し戻される動きが続きやすい局面でもある。
上値メドは、25日移動平均線(38655円 同)、心理的節目の39000円や39500円、11/7高値(39884円)、10/15高値(40257円)などがある。下値メドは、75日移動平均線、10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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