【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国が休場で材料難
東京市場は小動きか。米国株は感謝祭で休場。欧州株は主要市場の英独仏がそろって上昇した。ドル円は足元151円50銭近辺で推移している。夜間の先物は日中終値比80円安の38300円で取引を終えた。
材料難の中で方向感に欠ける動きが続くだろう。今週の日経平均は「トランプ・リスク」を警戒して26日、27日に大きく下げたかと思えば、きのうは東京エレクトロンが急伸して3桁高となっており、強気にも弱気にも傾きづらい。薄商いが予想されるため、取引時間中は振れ幅が大きくなる場面があるかもしれない。しかし、極端な動きが出てくれば修正が入り、前日終値近辺で終了すると予想する。日経平均の予想レンジは38050円-38550円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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見通し 今日の株式見通し小動きか 米国が休場で材料難
市場では、12月18-19日に実施される年内最後の日本銀行による金融政策決定会合での追加利上げ実施観測が高まりつつある。18日の講演で、植田和男日銀総裁は、「経済や物価が見通しどおりに推移してもそのつど利上げをするわけではない」とした上で、「金融政策決定会合ごとに経済データなどを確認して、適切な利上げのタイミングを判断していく」との姿勢を示した。また、21日の経済フォーラムにおいて、植田総裁は「現時点で会合の結果を予測するのは不可能だ」と指摘。その上で、12月に向けて「まだ1カ月程度ある。それまでの期間に非常に多くのデータや情報が利用可能となるだろう」と述べた。どちらの発言内容もこれまでの発言と大きな違いはない。
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