一時1ドル149円台 円高進む
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一時1ドル149円台 円高進む
ヘッジファンドなどの取引を反映しているとされるCFTC(米商品先物取引委員会)統計の、投機筋の円ポジション(対米ドル)は、売り越しが一時13万枚以上に拡大し、2017年以来の高水準に達しました(図表6参照)。
29日の東京外国為替市場は円高ドル安が進み、円相場はおよそ1か月ぶりに一時、1ドル=149円台に値上がりしました。29日朝に発表された東京23区の11月の消費者物価指数の上昇率が市場の予想を上回ったことから、日銀が12月にも追加の利上げに踏み切るのではないかという見方が強まり、円を買ってドルを売る動きが進んでいます。
11月の米ドル/円は、2022年10月に記録した「1ドル151.9円」に迫る場面もありましたが、足元では落ち着きを取り戻し、1ドル140円台半ば~後半で推移しています。このようななか、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は、いくつかの理由から「年末にかけてさらに円高が進む」可能性を指摘します。詳しくみていきましょう。
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外国為替市場で円高が進んでいます。円相場はおよそ1か月ぶりに1ドル=149円台まで上昇しました。
ただ、FRBが18日に決めた4年半ぶりの利下げは今後も米国の長期金利低下が進む見通しを強めており、ドル円相場での円高圧力は続きそうだ。今後、日本の金利低下が停止すれば、円高のペースが速まることも考えられる。
円高が進んだ背景は?
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