2024/11/30(土) 11/24の週の振り返り USDCAD/GBPUSD/NZDJPY

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2024/11/30(土) 11/24の週の振り返り USDCAD/GBPUSD/NZDJPY
今週の振り返りです。先週の見立てでは、主に見る通貨としてUSDCADと短期中期でドルストレート、個人的に見る通貨としてNZDJPYを挙げていました。

先週はUSDCAD, GBPUSD, NZDJPYでそれぞれ1回ずつトレードして2勝1敗。ドルストレートはギャップを開けて週を始めてくれたのでトレードしやすかったです。エントリーに定番のギャップ埋めを使えたからですね。

NZDJPYは、リーダーズに送ったものでは第一選択通貨にしていました。ブログでは、個人的な興味で見ておく、としたのは、テクニカルに加えてファンダメンタルズ要素が入っているからですね。
テクニカル的には、クロス円は週レジがしっかり頭を押さえている。ファンダメンタルズでは、先々週、植田総裁が12月の利上げは「当日にならないと分からない。ライブで議論して決める」と、利上げの可能性を排除しない踏み込んだ発言をしていたので、今週は円のポジション調整が入るだろうと思っていました。
週明けは自分の予測がクロス円の値動きで裏打ちされたことを確認してエントリーしていきました。最後まで握りきれたのはよかったです。

USDCAD
2024/11/25(月)
日足一波押し目買い
■週末の見立て
週末の見立てはこんな感じ。4時間足のコメントに書いていますが、日足のサポートまで戻したあと、4時間レジから下げられない動きになっているので、上に行きたいんだなと見えてきますね。ただ、エントリーはいまいちイメージがわかないです。
2024_11_24_USDCAD05_

■実際の値動きとエントリー
ラッキーだったのは、月曜が大きくギャップダウンして始まったこと。大きなギャップが開いたときは、「ギャップ埋め」になりやすいです。

僕の場合は、「当日オープン(=ギャップ下限)」と「前日クローズ(=ギャップ上限)」を見ていきます。イメージとしてはこんな感じ。当日オープンを上に切ると、ギャップ埋めの動きに入ることが多いので、このあたりからエントリーを見ていきます(ピンクの丸のあたり)。

2024_11_30_04_

今回のカナダは、「当日オープン」が微妙に高い位置にあったのでちょっと難しめ。長期を狙うトレードなので狙いに行きましたが、短期中期ならこの通貨は外したと思います。GBPUSDも同じくギャップ埋めでエントリーしているので、興味のある人はみてもらうといいかと思います。

ギャップ埋めは狙いやすいのですが、デメリットもあります。トレードサイズ的に15分足まで落として見ていく必要があり、タイミングが近づくと頻繁に監視が必要になります。
実際のエントリーはこんな感じ。東京時間に「当日オープン」を微妙に抜いてきたので、この高値を更新して上げていくようなら入らざるをえないので、ここに逆指値をおいておきました。欧州時間にかかってエントリー。第一利確はギャップ埋めが終わる「前日クローズ=ギャップ上限」。残りは日足直近高値においていました。4時間でひっかかるか見ながらおいかけていく予定でしたが、気が付いたら利確されてました。トランプ様、グッジョブ笑

USDCAD2024_11_30_02_

GBPUSD
2024/11/25(月)
4時間戻り売り+ギャップ埋め

もう一通貨、ギャップ埋めで狙ったのがGBPUSD。これは結果的には典型的な「ギャップ埋められない=ギャップ埋め失敗」になったので、興味のある方は参考までに見ておいてもらってもいいかもですね笑

このトレードは、いろんな要素が入っています。ひとつは4時間戻り売り。また、当日は大きくギャップアップして始まっており、「ギャップ埋め」にもなっています。つまり、エントリーのカギになるのはやはり「当日オープン」と「前日クローズ」でここはカナダの模式図などを参照。

4時間がレジでコマ足をつけて止まってきた後、15分の動きを見ながら欧州時間で「当日オープン」を切る動きでエントリーしていきました。

その後の動きですが、最初は調子よく下げたのですが、1時間の右上がりの「20MA」到達後に下落が止められて損切。

GBPUSD2024_11_30_02_

右上がりの20MA平均回帰を連想された方はマニアです笑 20MAの位置がギャップでの上昇のちょうど半値~61.8くらいの位置。ギャップ埋めは回帰の色合いを兼ねていることも多く、ギャップ埋め失敗で上がってくるときはこのあたりから来ることが多いです。

なお、ギャップ埋めが失敗するのは、
①ギャップが大きいとき
②潜在的リスクの存在

ケースが多いです。今回は①なので、1時間20MAで部分利確を入れるとヘッジになります。また、今回は②の要素が大事で、日足は月足切り上げ線にさわったところで、買いが入ってきている場面だということ。日足より上の足の買いなので、日足で攻防が始まった、結果4時間1時間も伸びづらくなった、ということですね。

NZDJPY
2024/11/26(火)
日足一波ブレイク
■先週末の見立て
先週末の見立てはこんな感じ。見立ての背景は冒頭に書いたように、テクニカル半分、円に関するファンダメンタルズ半分で、今週は円高だろうと考えていました。その中で、足元の障害物を抜けやすそうなNZDJPYを見ていました。

週足日足は週足陽線にはらまれてのもみあい。もみあい下限はこの週足陽線の安値。強くはなさそうですが、月足コマ足の安値MLという大事な四本値と重なっているので、ここを切れば目線を下にもっていけそうです。日足押し安値と見る向きもいそうですが、波形的に気にしていませんでした。
2024_11_24_NZDJPY04_

■実際のエントリー
実際のエントリーはクロス円のWL=MLをまたいで4時間が床抜けでトレンド更新、その後戻してレジで止まる、というきれいな動きをつけてきたところ。
日足ではまだ抜けが確定していないので、デイトレ。寝る前にデイトレ分を利確。日足で抜けが確定すれば翌日再度狙うつもりでしたが、指標で暴れたのでやることなし。
その後、だいたい想定通りでクロス円で円が買われる円強気相場の流れが明確になってきたので、そのまま週末まで握りました。最近の成長かなと思います笑

NZDJPY2024_11_30_02_

[紹介元] trading notes 2024/11/30(土) 11/24の週の振り返り USDCAD/GBPUSD/NZDJPY

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