札幌ホテル争奪戦 うんざりする声
週末に札幌で行われたアイドルグループ「Snow Man」のライブ。競争率が高かったのは、チケットだけではないようです。伊藤亜衣 記者 「ライブの開演まで1時間を切りました。こちらにはすでに歩道橋の上までファンがズラリと並んでいます」
去年、札幌の繁華街・ススキノのホテルで男性が遺体で見つかった事件をめぐり、娘が遺体の一部を隠すことなどを手助けした罪に問われている母親の裁判が開かれ、この中で娘が取り乱した様子で発言する録音データの音声が流されました。去年7月、札幌市中央区のホテルで恵庭市の62歳の男性が殺害され頭部が切断された事件では、札幌市厚別区の田村瑠奈被告(30)が殺人や死体遺棄などの罪、父親で医師の田村修被告(60)が殺人などを手助けした罪、それに母親の田村浩子被告(61)が娘が被害者の遺体の一部を自宅に隠し損壊することを手助けした罪にそれぞれ問われています。 1日は札幌地方裁判所で瑠奈被告の母親の浩子被告の裁判が開かれ、はじめに弁護側が証拠として提出した父親の修被告が4年前から去年にかけて娘との会話を録音したデータの一部が公開され、取り乱した様子で「殺してやる」などと発言する娘の音声が流されました。 このあと証人として出廷した修被告は音声について「取り乱すことはよくあったが、興奮が落ち着いたら穏やかに話すし、恐怖を感じることはされなかった。生きていることがつらいという裏返しで言っていると思っていた」と述べました。 その上で娘が殺害を実行すると思っていたかとたずねられると「思いませんでした」と答えました。 1日は浩子被告の兄も証人としてオンラインで出廷し、親子3人の家族関係などについて説明したあと、事件について「大変驚いた。真実が明らかになってほしいと思った」と述べました。 次回の裁判は来月5日に行われる予定です。
こちらのホテルは夜遅くになると車以外の交通手段がほぼありません。そんな中、宿を求めてレンタカーでやってきた強者がー(東京から来た人)「札幌の近くがとれなくて、飛行機も宿泊施設もとれなくて。車に乗れたのが2時間後くらいで、そっから2時間くらいかけて着きました」ホテルでは「スノ担」をもてなすため、普段は午前0時までの入浴時間を延長しました。まさに「神対応」です!
食事コーナーで北海道気分を味わい疲れを癒やします。(兵庫から来た人)「ゆっくりつかって、寝られたら寝ます、その辺で。ホテル増やしてくださいお願いします…」札幌のマチが大型イベントに沸いたこの週末。マチの盛り上がりは嬉しい反面、道外客の受け入れ態勢の課題が浮き彫りとなりました。
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