FX/為替「ドル人民元7.30手前でドル売り=中国人民元」:マイナー通貨 2024年12月3日

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FX/為替「ドル人民元7.30手前でドル売り=中国人民元」:マイナー通貨 2024年12月3日

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ドル人民元7.30手前でドル売り=中国人民元  

 ドル人民元は7.2972まで上昇も、7.30手前で国有銀行のドル売りが入り、7.2870台までドル安元高となった。中国当局による介入と見られている。
この動き受けて、ドルオフショア人民元も一時の7.31台半ば近くから7.30割れまで下げた。
USDCNY 7.2903 USDCNH 7.3011

(配信:みんかぶFx 2024/12/3(火) 13:27)

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FX 為替 ドル人民元730手前でドル売り中国人民元

トルコリラ円も27日早朝に4.41円へ下落して19日安値を割り込んだが、19日以降の三角持ち合いから下放れるとともに、15日高値を頭、11月7日高値と20日高値を両肩とした三尊天井を形成し、9月16日以降の上昇トレンドから転落したようだ。当面は円高優勢の流れとみて、ドル円と共に安値試しを続けやすい状況と考える。

東京市場はドルが小高い。前日欧米時間に148円台まで沈んだが、本日東京で一時150円台まで反発している。

トルコリラ円の11月26日は概ね4.46円から4.41円の取引レンジ、27日早朝の終値は4.42円で前日終値の4.46円から0.04円の円高リラ安だった。ドル円が9月16日安値139.57円から11月15日高値156.74円まで大上昇したことを追いかけ、トルコリラ円は9月16日の史上最安値4.10円(ベンダーによっては4.11円や4.05円等)から11月15日高値4.56円へ上昇してきたが、トランプ・ラリーによる上昇が一巡してドル円が下落に転じたために11月19日夕安値4.43円へ反落し、20日夜高値4.52円までいったん戻してから下落を再開した。ドル円はトランプ次期政権の財務長官人事や対外関税強化方針による先行き不透明感からリスク回避的な円高優勢の流れとなり、26日深夜に19日安値153.28円を割り込み、27日午前序盤には152.80円を割り込んだ。19日以降の三角持ち合いから転落し、19日安値を割り込んだことで11月15日高値からの下落が二段目に入り、9月16日以降の上昇トレンドから転落している。

4日午前の東京市場でドル円は、一時150円台を回復。

ドル円は11月19日夕安値153.28円を割り込んで一段安に入っている。25日午前安値からいったん戻してから下落再開に入ったため、25日午前安値を基準として目先の安値形成期を28日午前から12月2日午前にかけての間と想定する。9月16日安値139.57円以降の上昇トレンドから転落しており、暫くは安値試しが続きやすい局面とし、強気転換には154円超えからさらに続騰する上昇が必要と考える。60分足の一目均衡表では右肩下がりの展開で安値切り下がり画続いているため遅行スパンの悪化と先行スパンからの転落が続いているので遅行スパン悪化中の安値試し優先とし、先行スパンを上抜けないうちは遅行スパンが一時的に好転してもその後に悪化するところから下落再開とする。強気転換は先行スパンを上抜くところからとする。

22日に著名投資家のスコット・ベッセント氏がトランプ次期政権の財務長官に指名されたことで金融市場全般が思惑を交錯させて米国株式市場が大幅上昇する一方で米長期債利回りが急低下し、為替市場は強弱感が定まらずに乱調な展開となった。26日はトランプ氏がメキシコ、カナダに対して25%、中国に対して10%の関税強化を政権発足から実施すると表明したことでメキシコペソ、カナダドル、人民元が下落したが、米国の保護主義政策がトルコの輸出にも影響を招くとしてリラ売り優勢の流れに寄与している印象だ。2017年から2020年末までの前トランプ政権時代、ドル円は概ね下落基調(円高)で、ドル/トルコリラは2017年1月の3.52リラから2020年11月に8.59リラへとドル高リラ安が進行した。

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、韓国情勢を横目に見た展開となったが、日経平均が前日終値水準で落ち着いた推移となったことから150円台を回復した。

一方、NYダウは著名投資家の財務長官就任見通しを好感して25日に440.06ドル高と上昇したが、26日も123.74ドル高と上昇して20日から5連騰とし、取引時間中及び終値の史上最高値を更新した。ナスダック総合指数も前日比119.46ポイント高で21日から4連騰とし、S&P500指数も34.26ポイント高で18日から7連騰として取引時間中及び終値の史上最高値を更新した。ただ、関税強化報道を受けてゼネラル・モーターズ等米自動車大手3社「ビッグスリー」株は急落している。

当面、これらの要因に大きな変化がない限り、円安傾向が変わることは考えにくい。円買いの為替介入をしても、それは一時的に円売りにブレーキをかけるだけだろう。ただ、11月の米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選した場合、同氏のドル安政策で円が買い戻される可能性はあるかもしれない。そうした変化が顕在化しない限り、基調として円安は止まらないと予想する。

ドル/トルコリラの11月26日は概ね34.65リラから34.38リラの取引レンジ、27日早朝の終値は34.61リラで前日終値の34.55リラから0.06リラのドル高リラ安だった。11月15日に取引時間中の史上最安値を34.69リラへ大幅に更新した後は最安値更新を回避しているものの、日足終値ベースでは15日から18日へ2営業日連続で史上最安値を更新し、22日から週明けの25日、26日と3営業日連続で終値最安値を更新した。27日午前序盤も34.66リラを付けてリラ安基調が続いており、取引時間中の最安値更新を試している。

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