小陽線引け。一目均衡表・転換線1.0466ドルをやや上回る水準1.05ドルの節目を挟んだ限られたレンジの振れだった。目先のサポートである転換線が明日にも1.0511ドルへ切り上がる状況に変化はない。同線前後で底堅い一方、1.0571ドル前後で低下中の21日移動平均線や、先週の高値水準1.05ドル後半が重しになりそうな点も変わらない。様子見ムードになりやすいか。
レジスタンス1 1.0589(12/2高値)
前日終値 1.0509
サポート1 1.0425(11/26安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 日足テクニカル ユーロドル転換線やや上回る限られたレンジの振れ
移動平均収束拡散法(MACD)は、MACDラインとシグナルラインを比較することで、相場の勢いを分析するテクニカルインジケーターです。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
FXテクニカル分析 Week strategy(11/25-11/29)アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/25-11/29方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。(想定レンジ上限)195.48(想定レンジ下限)188.77中期トレンド(週足)=4週線、6週線の「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服三週連続の陰線(小陰線上下に髭 実体部:13Pips、上髭:363Pips、下髭:116Pip...
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このほかさまざまなテクニカル指標でも地合いの弱さが示されていることから、今週にかけてのドル円レートは下値リスクが強く意識されそうです。
長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
フィボナッチ・リトレースメントは、価格の戻りの水準を分析するためのテクニカルインジケーターです。具体的には、ある一定期間の高安を設定し、高値から何パーセント、安値から何パーセント戻るのか?を予測するときに使われます。 主に38.20%、50.00%そして61.80%が重要な戻りの水準となります。これらの水準は相場をサポートするポイント、もしくは相場の上値を抑制するレジスタンスのポイントになる可能性があります。
東京休場明けのドル円相場をみた多くの市場参加者はおそらく「また同じ水準か」と嘆いている人が多いと思われる。本日は、東京時間の23時に行われるパウエルFRB議長の米上院での銀行委員会での証言までは動きにくいだろう。 気になるところはドル円のオーダー状況だ。現時点では本日の安値の下の112.20円、昨日の安値112.11円の下、節目の112.00円を割り込んだ水準には短期勢のストップロス売りが観測されている。しかし依然としてテクニカル的にもドルは買いサインが点灯し、貿易戦争が激化した場合も反応が限られているため、ドル円の買い基調は継続されるか。ただし、パウエル議長の証言時や本日発表される経済指標(米国からは6月の鉱工業生産や同月の設備稼働率)のときに振り落とされないようにする必要がありそうだ。 なお上値は112円後半は売り買い交錯しているが、売りのオーダーのほうが優勢となっている。
一目均衡表は、相場をサポートする水準や上昇を抑制する水準を分析するために使われるテクニカルインジケーターです。一目均衡表は転換線、基準線、2本の先行スパンそして遅行スパンで構成されています。また、2本の先行スパンの間を雲と言います。 基準線と転換線の関係や遅行線の水準で、トレンドを予測するトレーダーもいます。
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
ボリンジャーバンドは、ボラティリティの動向を分析するときに使用されるテクニカルインジケーターです。この指標はバンドの上限(アッパーバンド)、バンドの下限(ローワーバンド)、移動平均線で構成されています。バンドの幅はマーケットのボラティリティによって拡大したり縮小したりします。バンドの幅が縮小するほど、ボラティリティは低いと判断します。逆にバンドの幅が広ければ広いほど、ボラティリティは高いと判断します。
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110円を見ることになるのかどうか分かりませんが、可能性は出てきました。しかし、かりに110円台を示現したとしても、「利益確定の売り」や「達成感」などから一旦調整すると予想しますが、その水準も「感」ではなく、やはりテクニカルを基本に判断することが必要です。今週は11日(木)のECB理事会が注目されます。ここで、足元の金利高をどれだけ強くけん制する発言が出て来るのか、その内容次第では米金利の動きにも影響を与えます。政策変更はなく、据え置きが予想されています。
平均方向性指数(ADX)は、価格の変動幅を指数化して、トレンドの方向性やその強さを分析するために使われるテクニカルインジケーターです。ADXは、0から100までのレンジで推移します。多くのトレーダーはパラメーターを14日間で設定します。ADXの値が25以上の場合は『強いトレンド』と判断します。逆にADXの値が25未満では『弱いトレンド』と判断します。このようにADXはトレンドの強弱を判断するためのテクニカルインジケーターであり、トレンドを予測する目的で使われることはありません。
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