加熱式たばこ 2026年度の増税検討
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 加熱式たばこ 2026年度の増税検討
加熱式たばこ 2026年度の増税検討
防衛費の財源確保に向けた増税に伴って、加熱式たばこの税率を引き上げ、紙巻きたばこと同じ水準とする方向性も示されました。
タバコの葉を電気で加熱し、その蒸気を吸う「加熱式たばこ」の販売開始から今年で10年を迎える。紙巻きたばこと比べにおいが少ない上に健康リスクが低い可能性があり、愛煙家の加熱式への移行は年々加速。国内たばこ市場の約4割を占めるようになった。これに対し、政府は割安な加熱式の税率を紙巻きと同率まで引き上げる方針を示しており、たばこ業界側からは懸念の声も上がっている。
防衛力強化へ向けた増税の対象となっているたばこ税を巡り、政府・与党が紙巻きたばこに比べ税率が低い加熱式たばこについて、令和8年度の先行増税を検討していることが5日、分かった。紙巻きと加熱式の税率をそろえてから、9年度以降に段階的に両者の税率を引き上げる方針。7年度税制改正大綱に盛り込む方向で調整する。
コメント