【安定高配当株】1605 INPEX 配当利回り4%超え

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【安定高配当株】1605 INPEX 配当利回り4%超え

私は自分年金を作るために取組中です。

その取り組みの一つが株式投資であり、

特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。

 

今回は日本株の中でも高配当株の一つであるINPEXを紹介します。

生活に欠かせないガスの生産・開発をしている企業です。

 

 

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目次

INPEXの配当金

まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。

一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。

 

INPEXの配当金

※2024年9月現在

配当利回り 4.4%
配当額(年間) 86円
株価 1941円
連続配当年数 4年
配当性向 25.8%
配当月
(配当落ち日)
6月、12月

 

配当利回り
5%の株価
1720円
配当利回り
4%の株価
2150円
配当利回り
3%の株価
2867円

 

INPEXの配当金(過去)

2024年 86円
2023年 74円
2022年 62円
2021年 48円
2020年 24円
2019年 45円

 

 

INPEXの会社概要

(証券コード)名称 (1605)INPEX
業種 鉱業
事業内容 原油・ガス開発生産国内最大手。
政府が黄金株(※)を保有。
業界での立ち位置 最大手
時価総額 27,702億円
決算月 12月

※黄金株とは:株主総会決議や取締役会決議事項について、拒否権をもつ特別な株式

政府(経済産業大臣)が株の21.99%を保有しています。国との間に太いパイプがあり、安定性が高く、倒産の可能性が低い企業です。

ただ、業績は原油価格に左右される面があるので、安定するとは言い難いです。

 

財務指標

私が見ている指標はEPSだけです。

 

EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。

 

INPEXのEPS

2023年 286.85
2022年 337.22
2021年 153.87
2020年 -76.5
2019年 84.61

INPEXの2020年度の利益がマイナスになった主な理由は、新型コロナウイルスの感染拡大によるエネルギー需要の減少と、それに伴う原油価格の大幅な下落です。

それを除けばEPSは伸びていますね。

 

 

 

 

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[紹介元] あると思うな時間と金 【安定高配当株】1605 INPEX 配当利回り4%超え

安定高配当株 1605 INPEX

逆に、原油・天然ガスなどの資源価格が大幅に上昇する場合、INPEXは大きな利益を得ることができます。

INPEXは、エネルギー分野での安定した収益基盤と国際プロジェクトの多様性を持つ企業であり、長期的な投資先として非常に魅力的です。直近の株価は1,922.5円から2,628円の範囲で推移し、時価総額は3兆74億円です。自己資本比率は62.5%と高く、ROEは9.4%、ROAは5.7%と堅実な財務指標を示しています。キャッシュフローも潤沢で、現金等の保有額は2,008億円です。配当性向も40%を目指しており、株主還元に積極的な姿勢が評価されます。原油・ガス市場の価格変動リスクはありますが、長期的な成長と安定収益を期待できる銘柄です。

また、出力が安定しない自然エネルギーによる発電が増えると、大規模停電を避けるために、調整電源としてガス火力の需要が拡大するのも明らかです。中東アフリカの油田などで焼却処理されるガスを皆無にするためにも、ガスをLNGに転換して世界中で活用する技術の重要性は、一段と高まると考えられます。

スライドに記載したとおり、トランジションの期間は、世界のエネルギーは天然ガスを中心に回っていくと思っています。もちろんトランジションは非常に重要ですが、やはりエネルギーの安定供給やエネルギーセキュリティを考えると、ヨーロッパの企業との話でも「当面は天然ガスでいくしかない」という声が高いです。

為替換算調整勘定が増えることは、「痛し痒し」です。財務の安定性は増しますが、いわゆる資本効率、ROEあるいはPBRの分母が大きくなってしまいます。どれだけ稼いでもROEとPBRが上がりにくいのが、当社の財務構造だということです。

INPEX株の配当がもらう権利が確定するのは、12月下旬と6月下旬です。確定後、約3カ月すると支払われます。

上田:INPEXという会社は石油・天然ガスの掘削を中心としてきた会社のため、実は伝統的にはアセットが重要です。要するに地下の資源を掘る仕事なので、良い地下資源を見つければ、ある程度収益も上がってくるという構造にあったため、そのような意味では良いアセットを持つことが会社にとって重要でした。

よって、現在の市況は、24/12期業績予想の前提条件を、INPEX業績に有利な方向で上振れて推移しています。

おそらく年明け以降、激しいボラティリティが石油や天然ガスに起こると思いますが、中長期的には比較的安定した状況に戻っていくのではないかという見立てをしています。

馬渕:INPEXとしてはいろいろなビジネスチャンスがあるとお考えなのですね。具体的にはどのようなアクションをイメージされているのでしょうか?

INPEXは、日本最大の原油・天然ガスの開発企業です。

馬渕:原油価格については、長期的にはシュリンクしていくというか、どこかで安定するだろうという見通しを立てられています。しかも原油以外の天然ガスや水素、再エネなども手がけていらっしゃるので、ポートフォリオもしっかりと組まれています。投資家としてはそのあたりも分析していく必要性がありそうですよね。

質問者:INPEX JAPANを分社化する狙いについて、教えてください。先ほど社長から「それぞれ(の海外事業)が(本社に)ぶら下がっているため、日本も同じようなかたちにする」といったご説明がありました。これはつまり、INPEX JAPANが分社化されてもそこまで実態が変わらないのか、今日本を切り離すことで、ネットゼロ5分野とどのように絡むのかも含めて、マネジメントのあり方自体を変化させようという意図があるのでしょうか? INPEX JAPANの分社化に関しての考え方を、もう一段深堀りしたいと思います。

そして、今期24/12期が始まって既に1か月半が経過していますが、2024年2月16日現在、ブレント原油価格は83ドル/バレル、為替レートは150円/ドルです。

上田:ぜひこれを投資家の方にご理解いただけるとうれしいのですが、INPEXの現在地はどこにあるかというと、ROEでいうと8パーセントから9パーセントぐらいの間です。欧州、米州のスーパーメジャーに比べると、彼らのROEはもっと高いです。PBRなども同じような現象となります。

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