2024/12/8(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今週は通貨選択に情勢分析は関係なかったので、最後にちらっと書いておきます笑 なお、今週のポイントになる指標は米国のCPI=インフレ指標。12/17~18のFOMCでの利下げ決定に際してのインフレ率を確認する感じですね。
■先週通しての通貨強弱
先週通しての通貨強弱は、うちのブローカーだとこんな感じ。欧州系と資源国できれいに分かれました。
CHF=GBP=EUR=USD=JPY>CAD=NZD>>AUD
よくあるやつなんですが、こういうケースは、「欧州系×資源国」の取り合わせがおいしいことが多いです(結果からいうと、今週は欧州系でスイスと資源国でニュージーの組み合わせになりました)。
週足一覧をぱっとみて面白そうだったのが、スイス系だったので、今週はここから見ていきました。
■今週主に見ていく通貨
今週は、クロススイスをスイス高方向で見ていきます。主に狙う通貨は、
・日足一波⇒NZDCHF
・デイトレ⇒USDCHF
このほか、個人的な興味で、先週から引き続きAUDUSDをデイトレで見ていきます。先週の振り返りで見ていた月足ラインに関する興味ですね ただし、この通貨ペアは月週の値位置が厳しいのと、ドルストレートの流れが微妙なので、注意しながら。
NZDCHF
今週はデイトレ用もチャート切っときました笑
USDCHF
AUDUSD
■今週のイベント等
今週は上に書いた米国CPI。このほか、オージー、カナダ、ユーロは今年最後の政策金利。注目の日銀と米国は来週ですね。
12/10(火)
12:30 オーストラリア 豪準備銀行政策金利
12/11(水)
22:30 米国 11月消費者物価指数(CPI)
23:45 カナダ カナダ銀行 政策金利
12/12(木)
09:30 オーストラリア 11月失業率
17:30 スイス スイス国立銀行政策金利
22:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 米国 11月卸売物価指数(PPI)
22:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁会見
■先週の情勢の整理
米ドル
先週の雇用統計は、雇用者数は改善、失業率は上昇。全体として労働市場は減速しているものの、底堅い結果。
12/17-18のFOMCでは基本的には利下げが実施されるものと思われますが、今週のCPIも見ての判断になる模様です。利下げ実施しない場合はサプライズ。
ユーロ
経済が弱く、来年まで段階的に利下げが見込まれています。今週のECBは0.25%利下げが規定路線。トランプ様の関税政策が最大の経済の敵という…💦
日本円
来週の金融政策決定会合待ち。利上げ・利上げせずの決定的な判断につながる情報が出ない限り、しっかり動かなさそうですね。クロス円はサポート付近に到達した通貨ペアが多く、円高方向への下値は限られそうですね。
[紹介元] trading notes 2024/12/8(日) 今週の見立て
2024 12 8
12月上旬、太陽が沈んで暗くなり始めた空で、土星が南中しています。8日には、上弦直前の月がその土星を隠す「土星食」が起きます。2024年には、日本では7月25日の日の出後にも土星食が見られますが、青空での観察は困難です。今回、12月8日の土星食は、日の入り後に暗くなっていく空で起こるため、明るい惑星が月に隠される様子を日本の広い範囲で見ることができます。
コメント