【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-11/25高値を超えた後の値固め続く
日経平均株価は反発。買い先行ながらも早々に失速し、一時は前日安値(38940円)に迫る場面があった。終値ベースは安値から若干戻す格好となったが、4日連続の陰線で取引を終えた。
RSI(9日)は前日の56.2%→66.1%(12/9)に上昇。目先は上昇しやすいタイミングとなり、反発継続に期待したい局面である。
前日から大きな変化はないが、先週は25日移動平均線(38781円 12/9)に加え、11/25につけた終値ベースの戻り高値(38780円)を超えた。連続陰線で上値は重いが、超えた後の値固めの局面とみられ、値固めの後は上値が拡大する可能性が高い。10/15高値(40257円)と11月前半の高値水準をつないで延長した上値抵抗線を超えられるかが、4万円回復へのステップアップの条件となる。
上値メドは、12/5高値(39632円)、11/7高値(39884円)、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円、7/17安値(41054円)などがある。下値メドは、心理的節目の39000円、25日移動平均線、心理的節目の38000円、10/2安値(37651円)、9/19高値(37394円)などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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テクニカル 日経平均株価テクニカル分析11 25高値を超えた後の値固め続く
*18:15JST 日経平均テクニカル:小反発、39000円前後の値固め 9日の日経平均は小反発した。高値と安値はともに先週末6日のレンジ内に収まり、短期的な売り買い拮抗状態を窺わせた。先週末に続いて39000円割れまで下ヒゲを伸ばした後、終値は39000円台に戻し、値固めが進展した格好。終値は5日移動平均線を2日連続で下回り、ローソク足が4本連続陰線で上値の重さを確認する形となったが、5日線と株価下方の25日線は上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆している。
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