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ドル/円底堅い、直近下落幅の38.2%戻しレベルを突破し152円回復となるか
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、底堅い展開。引き続き中国の金融緩和策への期待や、日銀の利上げ先送り観測などがドル/円をサポートした。ドル/円は実需フローで序盤に151.547円まで上昇後、151.18円レベルまで押し戻されるも、大台割れを回避して151.585円まで上昇幅を広げた。
現状のレベルの上側の151.600円、151.800円、151.850円、151.950円、152.000円に売りが確認できるほか、151.650円にストップ買いが確認できる。一方、下側の151.250円にストップ売りが散見される。11月15日高値156.746円と12月3日安値148.644円を結ぶ下落幅の38.2%戻しとなる151.739円レベルを明確に突破して152.00円回復となるか着目される。
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ユーロ円と豪ドル円とも弱い相関関係でした
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。 ユーロ円と豪ドル円とも弱い相関関係でした。 その一方、逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
豪中銀(RBA)のブロック総裁は「現状、基調的なインフレ率はなお高すぎるため、短期的に政策金利の引き下げを検討することはできない」と指摘。「インフレ率を持続的に2-3%の目標レンジ内に戻すにはまだ時間がかかる」と述べた。12月の利下げの可能性を事実上、排除したとの見方から豪ドルが上昇した。
今週のドル円は、上下に大きく振れる不安定な展開が予想される。ドル円が下値をトライする局面では、148円台の維持となろう。一方、反発の局面では151円のトライが焦点となろう。1...
豪ドル円相場は2週間で4.7%下落。円高に加え、トランプ氏の動向を背景とした豪ドル安も同時進行している。一方、RBAは政策金利を維持する見通しだ。
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇した。前日に持ち高調整と見られる動きで一時150.40円台まで下落した反動からドル買い・円売りが先行。日本株の持ち直しや欧州株の上昇を受けて市場心理が改善すると151.95円前後まで反発した。ただ、NY市場が感謝祭で休場となる中、心理的節目でもあり200日移動平均線が位置する152.00円を前に伸び悩むと151.50円台で取引を終えた。本日は米国が感謝祭明けとなるがクリスマス商戦がスタートするブラック・フライデーで「ほぼ休日」の扱いだ。NY市場は株式、債券が短縮取引となることから、為替相場の動意も限られる公算が大きく、ドル/円は151円台中心の値動きが見込まれる。ただし、月末最終日のため実需等のフローによる急変動が起きる可能性はある。日本時間25時のロンドンフィキシングの前後などは要注意の時間帯となろう。
豪ドル円相場は9日、97円台後半まで2円以上の豪ドル高が進行。10日は96円台半ばまで戻した。中国経済とRBAをめぐる思惑が相場を揺らしている。
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