JAL機長2人アルコール検出 遅延

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JAL機長2人アルコール検出 遅延
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JAL機長2人アルコール検出 遅延

JALによると、機長は国土交通省航空局(JCAB)やJALが定めるアルコール関連の規定には抵触していなかったものの、ホテルでほかの宿泊客や従業員に迷惑をかけたとして、事実関係を公表。当該便の予約客には「乗員の体調不良による乗員繰り」により欠航すると説明した。JALでは、機長が深酔いした経緯として、身体や心の状態を確認する必要があったとして「体調不良」と説明したという。

また、日本から別のパイロットを手配し、交代すると大幅な遅延になることから、23日午後4時ごろに24日のJL11便を欠航すると決定。振替便として、アメリカン航空のダラス発とシカゴ発を手配した。

JALから報告を受けた航空局は、予約客への対応と実効性ある再発防止策を求めた。また、JALは現地の支店を通じてホテルに謝罪したという。JALは飲酒問題により、国交省から2018年12月21日と2019年10月8日の計2回、行政処分となる事業改善命令を受けている。定期便を運航する航空会社で、同じ内容の事業改善命令を1年以内に再び受けた事例は過去になかった。

JALは26日、「運航乗務員の飲酒に起因する不適切な行動によって、このような事態を発生させてしまい、大変、重大に受け止めております。二度とこのようなことがないよう再発防止の徹底を図り、信頼回復に向けて取り組んでまいります」とコメントを発表した。

米ダラス・フォートワースを現地時間4月24日に出発予定だった日本航空(JAL/JL、9201)の羽田行きJL11便(ボーイング777-300ER型機、登録記号JA742J)に乗務予定の男性機長(49)が、乗務前の23日深夜に滞在中のホテルで酒に酔って騒ぎ、警察から口頭で注意を受けるトラブルがあった。機長は乗務5時間前と2時間前のアルコール検査で、アルコールは検出されなかったものの、JALは機長の心身状態を確認する必要があり、乗務につかせるべきではないと検査前に判断。24日のJL11便を欠航した。搭乗予定だった予約客157人のうち、大半の人はJALが手配したアメリカン航空(AAL/AA)の代替便で24日のうちに出発したという。

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