子供向けタクシー配車開始 Uber
Uber、東京23区で90日前から配車予約できる「Uber プレミアム予約」
子供の習い事において保護者が負担と感じることに送迎がある。ベネッセコーポレーション「小学生の習い事調査2024」によると、習い事をしていて保護者が直近1年間で負担や不安に感じることについて「送り迎え」が20%で、「費用がかかること」(25%)に次いで多かった。
また同社は、18歳以上の学生向けに、Uber EatsのデリバリーサービスとUberの配車サービスを割引価格で利用できる「Uber One」学生プランを開始。通常、月額498円または年額3,998円のところ、学生プランでは月額349円または年額2,799円で利用可能。
この「Uber Teens」は、2023年に米国でサービスを開始し、現在は日本を含む40カ国で展開されています。通学や習い事の送迎に便利なこのサービスは、子供たちがより安全で便利に移動できる手段を提供します。
Uber Japan(ウーバージャパン)は、子供向けのタクシー配車サービス「Uber Teens」(ウーバーティーンズ)を開始した。利用料は、通常のUberやUber プレミアムと同様で追加の手数料などは発生しない。13歳~17歳の子供の利用を想定しており、保護者の送迎にかかる負担を軽減する。
11日に開催された発表会には、タレントのギャル曽根さんが登壇。3児の母であるギャル曽根さんは「来春に長男が13歳になります。長女も含め色んな習い事をしていて夫と送迎を分担してますが、送迎を理由に仕事を断ったことや、場所の関係から送り迎えが難しくて諦めた習い事もありました。Uber Teensで子供が1人で習い事に行けるようになったら、選択肢が増やせて子供の可能性が広げられるなと思いました」とコメントした。
Uber Oneでは、Uber Eatsの配達手数料が何度でも0円で利用可能。また、Uber TaxiもしくはUberプレミアムの乗車で、料金の10%分がUber Oneクレジットで還元される。
米国で2023年にスタートしたサービス。日本を含め40カ国で提供される。共働きの世帯が増えるなかで、通学や習いごとでの子供の送迎の負担が高まっている。Uber Teenの導入で保護者の送迎負担を軽減し、より安全な交通手段の提供を目指すとしている。
コメント