[全般]来週の日米金融政策会合控え
昨日はECB理事会やSNBの政策会合が開かれユーロやスイスフランの動きに注目が集まったが、全般に来週の日米政策会合を控え方向感の乏しい動きが目立った。
昨日の東京市場でドル円は上値の重い展開で始まった。しかし、前日の「日銀会合では利上げを急ぐ必要がない」との報道や、日経平均株価の大幅上昇などにより円売りが強まるとドル円クロス円共に上昇。また、この日発表された豪11月雇用統計が予想を上回る強い結果を示したことで豪ドル円が大幅上昇となった。
欧州市場に入るとスイスフランが下落。この日開かれたSNB政策会合で政策金利を0.5%引き下げ決定。市場は0.25%の利下げを予想していたことからスイスフラン売りが一気に強まった。
また、ECB理事会では予想通り0.25%引き下げを決定したが、声明の内容やラガルドECB総裁の発言などによりユーロは乱高下。結局ECBは今後も利下げを継続するとの観測からユーロの上値は重かった。
市場全般を見ると来週のFOMC会合や日銀会合を控え米長期金利は上昇。他の主要中銀が利下げを継続する中でドルの底堅い動きが目立っている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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