金(ゴールド)は下落。FOMCを前に利益確定売りか(XAU/USD 市況と分析)2024/12/13

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金(ゴールド)は下落。FOMCを前に利益確定売りか(XAU/USD 市況と分析)2024/12/13
 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

12月12日の金相場、2月限の取引価格は2,709.40ドルで取引を終えました。前日比では1.72%の下げとなりました。

相場下落の背景には、投資家による収益確定の動きが広がったことが挙げられます。前日までは、米消費者物価指数が市場予想と一致したことで、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融緩和期待が高まり、上昇基調を示していました。

この日の取引は、米連邦準備制度理事会による金融緩和見通しを受けて、当初は買いが優勢でした。しかし、その後は為替市場でのドル安一服や、予想を上回る米生産者物価指数(PPI)の発表を受けて、売り圧力が強まりました。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金スポット 日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きの中、価格は移動平均線の上に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、買われすぎとされる70近辺で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
 今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。

CFDネクストスプレッド実績

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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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もちろん、金価格の変動要因は多岐にわたり、数年タームでみた場合には金融市場(株式・債券・為替)が注目するテーマに翻弄される場面もあります。だからこそ、一時的な下落局面にあわてることなく、長期的な視点で取り組むことが重要となります。

このように、逆相関の動きとそうでない期間を繰り返しながらも、大局的には逆相関で推移していることが理解できるでしょう。それぞれの時期の金価格とドル指数の変動の要因をよく分析したうえで、逆相関の動きになりやすいかを確認することが必要といえそうです。

一般的に米国金利が上昇すると、金の価格は下落傾向に転じます。米国金利と金価格は逆相関の関係にあります。金はそのものに資産価値がありますが、利子や配当はありません。ですので金利水準が高くなる局面においては金への投資妙味は薄れ金価格が下落すると言われています。

実際に金相場のチャートを見てみても、一時的に下がっているタイミングは多々あります。つまり、金の価値が下がっているタイミングは少なくないというわけです。

金は伝統的にインフレや経済の不安定な状況から資産を保護するための避難先として利用されてきました。経済が不安定な局面や他の投資先の将来が不確実なとき、金への投資需要は増えることがあります。

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仮に、それが事実だったとしても、これまでに採掘された金の総量は約19万トンに及ぶ。金総量に対するその埋蔵量は小さく、金価格の下落をもたらすにはインパクトが少ない。

この急騰は、投資家が保有資金をゴールドからビットコインに再配分していることも一因となって、ビットコインがゴールドに対して再びアウトパフォーマンスしていることを示唆している。

金価格は上昇することもあれば、急激に下落するリスクも常に存在します。したがって、金投資を行う際には過度な期待を抱かず、リスク管理をしっかりと行いましょう。金は安全資産として知られていますが、その価格は変動が大きく、短期的な動きに過剰に反応するのは避けた方が安全です。今回の記事を参考にして金価格の暴落に備えた計画を立て、慎重に投資を続けてくださいね。投資に関し更に興味がある際は、投資や資産運用に関する情報を提供する専門ツール |Finboardも参考にしてみてください。もちろん、『金貨販売本舗』でも投資に関連する記事を多数掲載しております。あわせてご確認くださいね。

今後金の価値が暴落する可能性は極めて低いです。

金を購入するなら「円高ドル安」のタイミング、金を現金化するなら「円安ドル高」のタイミングを狙いましょう。たとえば、円高だとその分金を安く購入できるため日本国内での金の販売価格が下がり、その分価値も下がります。一方、円安が進めば購入できる量が減るので国内での供給量が減り、その分価値が高くなるのです。金投資をする際は、この先円高になるか円安になるか長期的な目線で予測して購入・現金化することが重要です。

原油価格の上昇場面で金価格も上昇する傾向にある。だが、両者は完全に相関しているわけではない。

金を保有すれば、「お金の価値」が低下することへの備えやリスクヘッジとなります。

もちろん、常に金利上昇=金価格下落、金利低下=金価格上昇というわけではありません。そうではない時期もあります。

たとえば、世界経済が不安定になると株式や債権などの金融商品のリスクが高くなります。そこで安定した資産価値がある金を購入する流れとなり、より金の価値が上がるのです。世界経済が安定しているときよりも、不安定な状況のほうが金の価格は上がります。実際に、2020年に発生した新型コロナウイルスの影響により世界経済は不安定な状態に陥り、金の価格は上昇しました。2023年1月現在も金の価格上昇は続いています。

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