【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線を意識して下ヒゲ陰線を形成

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線を意識して下ヒゲ陰線を形成

日経平均株価は反落。マドを開けて弱いスタートとなり、下値模索の展開となった。一方、10日移動平均線(39274円 12/13)付近がサポートになり、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。

 RSI(9日)は前日の86.4%→70.6%(12/13)に低下。10/15高値(40257円)と11月前半の高値水準をつないで延長した下値支持線付近まで揺り戻しが生じる格好となった。やや深押しのイメージだったが、終値ベースで5日移動平均線(39443円 同)や一目均衡表の転換線(39418円 同)上を維持しており、先高期待は継続している。

まず、週明けは転換線の上昇を支持に早々に反発に転じることができるかが、上放れにつながる重要な動きである。

 上値メドは、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円、7/17安値(41054円)、7/11安値(42012円)、7/11高値(42426円)などがある。下値メドは、10日移動平均線、心理的節目の39000円、25日移動平均線(38830円 同)、75日移動平均線(38436円 同)、心理的節目の38000円、10/2安値(37651円)、9/19高値(37394円)などがある。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線を意識して下ヒゲ陰線を形成

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう

テクニカル分析とは、過去の値動きや出来高などから、今後統計的に起こる可能性が高いことを予測するものです。投資判断を行う上でとても参考になりますが、必ずそうなるとは限りません。

私は2013年まで25年間、ファンドマネージャーとして1000億円を超えるファンド運用に携わってきました。テクニカル分析を大いに参考にしましたが、テクニカル分析だけに頼って投資判断をすることはありませんでした。

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。先週は小刻みに上下するような動きでした。

株式会社オルタナレッジ「柴田罫線」で分析した提供レポートです。「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析をおこなってまいります。

ちなみに、8月24日の値動きで、7月5日に付けた1番底の2万1462.95円に対する2番底は、8月13日の2万1851.32円で決まる可能性が高まりました。これら2つの底値に対するネックラインが7月18日の2万2949.32円です。これを終値で上抜けた場合、テクニカル的に、トレンドは「横」の可能性が低下し、ほぼ「上」で確定することになるでしょう。

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