今週は注目の米国FOMC、日本のBOJ政策金利。これらに加えて英国BOE政策金利も控えており、各通貨ともこれらのイベント待ちなんだろうな、というチャートでした。ひとことで言えば、中途半端、ですね笑 日足一波で見たいものは見つからず、4時間一波でも特になしでした
■今週主に見ていく通貨ペア
今週は、月曜、火曜と展開を見ながら、ドルストレートなどで、デイトレで狙えるものがないか見ていこうと思います。なので、今週は特に見立てチャートはなし。
なお先週、特徴的な動きをしていたのは、GDPのサプライズで急落したポンドクロス(この流れで先週はGBPNZDをショートしていきました⇒先週の振り返り)。週明けはポンド安方向で短期トレードができるものがないか見ておこうと思います。ただし、ここは狙うにしてもかなり短めサイズになるかなという印象です。特に、ポンド×資源国は、いずれも4時間が上昇フラッグを作っているように見えるので、注意が必要です。参考までに、GBPAUD, GBPNZD, GBPCADの同期チャート。日足に緑の横棒が入ってますが、経過を追いかけていくチャート、分類のマークです笑
■今週の主要なイベントなど
今週の注目はなんといってもFOMCとBOJ政策金利。さらにBOEも実施されますね。
ー FOMCは0.25%下げが予想されており、ほとんど織り込まれてそうですね。また、従来予定されていた来年の利下げは、このあと、ペースが減速されると予想されており、パウエル議長会見で何か発言があるかもです。12月から金利引き下げ停止になった場合はサプライスですが、まあなさそうですね笑
ー 日銀BOJ政策金利は利上げも示唆されていましたが、先週の報道からは、利上げ見送りが濃厚。この場合、順当に円安方向を試しそうですが、テクニカル的には次第に収縮してきており、難しくなりそう。万一、今月利上げとなった場合はサプライズです。
ー BOEは金利維持が予想されています。ただし、基本的には景気が弱いこととトランプリスクで、年明け以降も段階的に利下げとなりそう。
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