[ユーロ米ドル]ドイツ経済の弱さ
(ユーロ米ドル日足)
東京市場でユーロは前日の高値1.0522を上回ると損切りを巻き込み1.0534まで上昇。その後は再び下落に転じるなど上値の重い展開で推移。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツ12月IFO企業景況感指数が予想を下回り20年5月以来の低水準となった。また、12月ZEW景況感調査も予想を下回ったことでユーロ売りが加速。1.0480まで下落した。その後は米長期金利上昇に伴い1.0515まで反発したものの上値は重く1.04後半で引けている。
今日のFOMC会合では来年の利下げ回数が低下するとみられるなどタカ派的な内容が示されるとの見方が多い。一方でECBはドイツやフランスの政局不安に加えドイツ経済の弱さを背景に積極的な利下げが今後も継続するとみられる。
短期的に振らされたとしてもユーロ売りは継続。
ユーロドル予想レンジ:1.0540~1.0400(76.4%)
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