[米ドル円]FOMC会合と日銀会合

(米ドル円日足)

明日未明に開かれるFOMC会合を控え昨日は全般に円買い戻しが入りドル円は154円前半から153円前半に下落。しかし12月に入ってからはドル高円安レベルに位置する。
今回は0.25％の利下げを既に織り込んでおり、市場の注目は来年の利下げ回数とターミナルレート、そしてパウエル議長の発言に集まる。これまでの米経済指標やトランプ次期政権などインフレ再燃などへの懸念により利下げから再び利上げに動くとの見方もあり、ドルは全般に底堅い動きが予想される。
ただ、既にドル高が進んでおり、ドル買いで反応してもその後は日銀会合を控え押し戻される可能性が高いとみている。
反対に、ハト派的な結果が示されたとしても下値を試した後は買い戻される可能性が高い。
ドル円の方向性を見極めるには日米双方の結果を見てからということになりそうだ。

ドル円予想レンジ：156円20銭（BB上限）～152円20銭（38.2％、200日MA、BB中心）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商（LION FX）動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね＆チャンネル登録お願いします

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー