東京株 一時700円以上値下がり
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東京株 一時700円以上値下がり
19日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反落し、終値は前週末に比べ674円05銭(1.77%)安の3万7388円62銭だった。外国為替市場での円高・ドル安進行を背景に海外短期筋などからリスク回避目的の売りが出て、日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。東証プライム市場の値下がり銘柄数は8割を超えるなど、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
6日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は一時、前日終値比で700円超値下がりした。終値は、565円68銭安の3万2773円02銭だった。値下がりは3日連続。
新年最初の取引を迎えた東京株式市場では、日経平均株価が一時、700円以上、値下がりし、大荒れのスタートとなりました。 (経済部・小林里咲記者報告) 年明けから地震や事故が相次いだことによる先行きへの不安や警戒感などから、マーケットは大幅に下落しました。 取引開始前に行われた大発会では、恒例の鐘を鳴らす行事が中止になるなど、式典の一部が変更され、地震の犠牲者への黙祷(もくとう)が捧げられました。 地震による消費や企業活動への影響も懸念されるなか、前日にニューヨーク市場が下落した流れも受けて日経平均株価は一時700円以上値下がりし、去年末と比べて415円安い3万3048円で午前の取引を終えています。 辰(たつ)年は、相場の格言で「辰巳天井」と言われ、市場関係者からは史上最高値を更新するという見方も出ていますが、とても、幸先が良いとは言えない取引初日となっています。
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