日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点
ドル円
転換線 153.75円 > 153.23円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 157.44円 > 156.27円 実線 … 買い示唆
終値 157.44円 > 153.11円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
ユーロドル
転換線 1.0469ドル < 1.0483ドル 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 1.0363ドル < 1.0530ドル 実線 … 売り示唆
終値 1.0363ドル < 1.0722ドル 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
ユーロ円
転換線 160.84円 > 160.61円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 163.14円 < 164.55円 実線 … 売り示唆
終値 163.14円 = 雲のなか … 中立
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック1ユーロドルは三役陰転継続 転換線が抵抗
個人的にも長期的な観点からは下落と考えていますが、短期的なテクニカルではちょっと違います。
一目均衡表は、株式評論家の細田悟一氏が一目山人というペンネームで戦前に発表したテクニカル指標です。外国人FXトレーダーにも「東洋の神秘」として注目され、今では「ローソク足チャート」とともに日本で生まれ、世界的に有名になった定番指標として知られています。
一目均衡表がほかのテクニカル指標とまったく違う部分は、為替レートやその平均値を未来や過去にずらして、「雲」や「遅行線」を描画し、売買判断に使用するところです。二次元のチャートに過去や未来という三次元的な奥行きを持たせている点は、世界で唯一無二、オンリーワンの指標といっても過言ではないでしょう(図1)。
ますは「一目均衡表」です。 この指標は、1936年に株式新聞の記者だった細田悟一氏が「一目山人」のペンネームで発表した日本独自のテクニカルです。
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