【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-6日続落、前日陽線に被る陰線を形成
日経平均株価は6日続落。買い先行でスタートしたが、一目均衡表の雲上限(39003円 12/20)などに上値を抑えられる格好となった。一方、下値は200日移動平均線(38693円 同)を意識したことで、陰線ながらも前日の長い陽線に若干被せるだけにとどまる動きとなった。
RSI(9日)は前日の42.2%→37.5%(12/20)に低下。前日からの見方に大きな変化はない。25日移動平均線(38855円 同)が横ばいや上昇基調にうちに同線を超えることが再び39000円台に戻るカギとなる。一方、39500円を中心とした水準は上値抵抗が強くなるとみられる。
上値メドは、心理的節目の39000円、10日移動平均線(39263円 同)、心理的節目の39500円、12/12高値(40091円)、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円などがある。下値メドは、75日移動平均線(38477円 同)、100日移動平均線(38149円 同)、心理的節目の38000円、10/2安値(37651円)、9/19高値(37394円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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テクニカル 日経平均株価テクニカル分析6日続落 前日陽線に被る陰線を形成
留意が必要なのは、日経平均は昨年の夏場以降、高値と高値の間に17~18週の周期が確認できることです。2024年3月の高値から7月の年初来高値までも17週でした。さらに、7月高値からは今週(10月21日週)で16週目に入っています。1週後となる10月最終週や2週後の11月第1週には、円安や米国株高の一服、米大統領選の結果などを背景に次の高値つけ、短期的な調整に入る可能性も高いでしょう。ただ当面は、テクニカル面の好転を通じて、短期的な調整後は再び17週後あたりに高値をつけにいく、そのようなリズムが期待できるのではないでしょうか。
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