日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点
ドル円
転換線 154.42円 > 153.29円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 156.31円 > 154.30円 実線 … 買い示唆
終値 156.31円 > 153.30円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
ユーロドル
転換線 1.0456ドル < 1.0483ドル 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 1.0430ドル < 1.0540ドル 実線 … 売り示唆
終値 1.0430ドル < 1.0721ドル 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
ユーロ円
転換線 161.24円 > 160.61円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 163.12円 > 162.66円 実線 … 買い示唆
終値 163.12円 = 雲のなか … 中立
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
珍しいテクニカルだったよ
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
《ちょいワル》朝のGDPの結果を固唾を飲んで待ちわびていたが、結果以上の上げに正直ビックリしたね。更にお客さんには最近買い推奨だったんで少しホッとしたよ。これでテクニカル上、6/1に15万枚を超える大商いに下髭陰線、現在は一目均衡表では転換線の上と最低条件で買いになる。しかし、今夜のECB。一芝居行われれば一気の基準線79円手前もあるが、指標やコメント悪いと今日は崩れる可能性の方が高そうなかんじだ。昨日一昨日辺りで買ったのは一旦利食い賢明かな…。そのユーロはまだ一枚も買わないよ…。
一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。
ドル円の一目均衡表によるテクニカル分析では、雲の下限132.70円で引けていることで、三役逆転の売り時代が解消している。本日の抵抗線は、一目均衡表・雲の上限133.16円、低下基調の90日移動平均線133.21円、一目均衡表・基準線133.78円となる。 本日は、雲がねじれて「変化日」となる可能性に警戒しておきたい。「変化日」とは、今週のドル高・円安トレンドがドル安・円高トレンドに変化する日だが、反落しなければ、ドル高トレンドに拍車がかかる日となる。 最近の例としては、豪ドル円は2月21日の高値93.01円から3月24日の安値86.06円まで下落した。3月9日に90円台で雲のねじれが発生したが、反発しなかったことで、下落トレンドが加速した。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
《ちょいワル》こんちわー。昨日、夕方に雇用統計ナイトに参加された方々から「面白かったよ。珍しいテクニカルだったよ。又出てください」など感謝のお言葉ありがとうね。かみさんからは“もう、恥をさらさないで”と力説されたが、褒められて伸びるタイプなんでね…。しかし、他の先生方は地位も実績も知識も凄くて、尊敬したね。但し、全国のアウトロー諸君に相場でやられて傷心の人、一発逆転タイプは現場型のオイラの存在も必要かな!?これからがクライマックスか?底値圏内か分かれ道になりそうな為替相場。毎日、ゴングが鳴ればガチンコ勝負さ…。
長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
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