【見通し】今日の株式見通し=堅調か 米国株は3指数がそろって上昇

【見通し】今日の株式見通し=堅調か 米国株は3指数がそろって上昇

東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は498ドル高の42840ドルで取引を終えた。3指数すべてが1%を超える上昇だった。注目された11月個人消費支出(PCE)価格指数が予想を下回ったことや、グールズビー米シカゴ連銀総裁が2025年に利下げが継続する可能性があると発言したことにより、利下げ期待が高まったことが相場を押し上げた。ドル円は足元156円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて175円高の38885円、ドル建てが275円高の38985円で取引を終えた。

 米国株高を好感した買いが入ると予想する。米国でつなぎ予算が可決され、政府機関閉鎖が回避されたことも支援となろう。今週は市場参加者が徐々に少なくなることが見込まれるため、腰の入った買いは入りにくいと想定されるが、日経平均は20日まで6日続落となっており、買いが入りやすいタイミングといえる。買い戻しの動きもあり、きょうは高く始まりその後も堅調な動きが続くとみる。日経平均の予想レンジは38800円-39100円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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見通し 今日の株式見通し堅調か 米国株は3指数がそろって上昇

2つ目について、日本の2024年1~3月期企業決算は概ね出揃ったが、今回は決算発表翌日に株価が下落する場面が目立った。日経平均株価採用銘柄で、3月期決算企業を対象にみると、約半数の企業が発表翌日に株価が下落した。その中で、業績を要因に下落したと思われる企業の内訳をみると、2024年度会社見通しが、市場予想対比保守的だった企業が多かったようだ(図表3)。

米アトランタ連銀が11月27日に更新した経済指標からGDPを予測する「GDPナウ」では、2024第4四半期の成長率が2.7%と、米経済は良好さを保つ見通しです。

今回の企業業績では、保守的な見通しだったことが市場参加者の間で嫌気されたが、先行きの日本経済の回復とともに、悲観的な見方は和らいでいくとみられる。

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