日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 195.91円 > 193.52円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 197.05円 > 196.67円 実線 … 買い示唆
終値 197.05円 > 196.47円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
豪ドル円
転換線 97.27円 < 98.54円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 98.06円 < 101.13円 実線 … 売り示唆
終値 98.06円 = 雲のなか … 中立
NZドル円
転換線 88.02円 < 89.27円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 88.77円 < 91.31円 実線 … 売り示唆
終値 88.77円 < 89.37円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです
一目均衡表を活用したテクニカル分析は初心者トレーダーにも最適なため、FXで利益を狙うなら使いこなしたいところ。
「HyperSpeed NEXT」は一目均衡表などの描写のみならず、各テクニカル指標を利用した売買シミュレーションが可能です。
なお、短期サポートラインと並行して50日線が推移している(下のチャート、青ラインを参照)。この状況も、重要なテクニカルラインとしての短期サポートラインの存在感を強めている。
チャート上で値動きの予想機能を持つテクニカル指標は、一目均衡表を除くとほとんどないワン!
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
それでは、ドル円の季節性を鑑みながら、テクニカルを中心に、具体的な戦略を提案させて頂きます。
テクニカルの面で注目したいのが「164.94」である。この水準は2023年の重要な高安で算出されたテクニカルポイントである。言いかえれば、165円の攻防に注目したい(下のチャート、赤ラインを参照)。
長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。
実際に政府・日銀によって円買い介入が行われる場合は、その水準次第で上で述べたテクニカルポイントを下方ブレイクする可能性がある。しかし、4月と5月の円買い介入後の動きを考えるならば、長い下ヒゲが現れるかたちでのドル円の急反発を予想する。
プレミアチャートは、一目均衡表を始め38種類のテクニカル指標の表示が可能です。
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
テクニカルの面でその水準を探ると、最も重要なのが昨年12月28日を起点とした短期サポートラインの維持である。このラインは、今のドル円の上昇トレンドを象徴している。ゆえに、このラインを維持する場合は「ドル高・円安」が続くシグナルとなろう。
一目均衡表チャートは、順張りの取引に強いテクニカル指標といわれているんだよ。
一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
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