【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線から20日高値が目先の抵抗帯か

【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線から20日高値が目先の抵抗帯か

小陽線引け。クリスマスの祝日で動意の鈍さが続いた。1.04ドルを挟んでの小動き。

 日足一目・基準線を下回っている転換線1.0439ドルから20日高値1.0440ドル台まで目先の抵抗帯として働くか注目。下サイドは23・24日安値1.0384ドルを割り込むと11月22日に付けた年初来安値1.0335ドル割れが視野に入る。

レジスタンス1  1.0448(12/20 高値)

前日終値     1.0407

サポート1    1.0335(11/22 安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線から20日高値が目先の抵抗帯か

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一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、売りと買いを判断するテクニカル指標です。 MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移で相場を判断します。

売られすぎなのか買われすぎなのかを見極め、売り買いのタイミングを判断するテクニカル指標です。 一定期間の相場における「値上がり幅」と「値下がり幅」を活用して、値動きの強弱を数値で表し、買われすぎなのか売られすぎなのかを判断します。 例えば、設定した一定期間(14日が一般的)で上げ幅の合計と下げ幅の合計の比率が8:2の場合、RSIは80ということになります。

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このほかさまざまなテクニカル指標でも地合いの弱さが示されていることから、今週にかけてのドル円レートは下値リスクが強く意識されそうです。

<ユーロドル相場>ユーロドル相場は、週末にかけて節目1.2100の大台を割り込み、約1ヵ月ぶり安値となる1.2075まで急落しました。この間、日足ローソク足が一目均衡表転換線やボリンジャーミッドバンド、一目均衡表基準線を下抜けするなど、テクニカル的に見て、地合いの弱さを印象付けるチャート形状となっております(11月以降続いた上昇トレンドの終焉を示唆。目先は1.20台前半に位置する一目均衡表雲上限や、心理的節目1.20丁度を試すシナリオを想定)。ファンダメンタルズ的に見ても、欧州全域における新型コロナウイルスの感染拡大や、それに伴うロックダウンの長期化リスク(欧州経済の先行き不透明感)、欧州当局者によるユーロ高牽制発言、ECBによる根強い追加緩和観測、欧州圏の政局不透明感など、ユーロドルの下落を想起させる懸念材料が増えつつあります。

<ドル円相場>ドル円は104.30ー104.40ゾーンに密集するレジスタンス(抵抗帯)を抜けられず失速すると、結局103円台後半での越週となりました(104円台を維持できず失速→上値の重さを再確認。上目線が強かっただけに、見切り売りや失望売りを誘発)。移動平均線の弱気のパーフェクトオーダーも継続する中、テクニカル的に見て、下落トレンドの継続を意識させるチャート形状となっております。ファンダメンタルズ的に見ても、パウエルFRB議長をはじめ米当局者が相次いでハト派的な発言を繰り返すなど、トリプルブルー確定後に強まった早期テーパリング観測の逆流が見られました(米長期金利の伸び悩み→ドル売り)。また、新型コロナウイルスの感染拡大や、米経済指標の冴えない結果、欧米株の下落など、リスク回避の円買いを想起させる懸念材料も増えつつあります(クロス円下落→ドル円連れ安)。

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