年末年始の中央道 渋滞避けるには
高槻JCTから大津IC区間を走行する場合、渋滞のピークは12~18時で、渋滞がない場合に比べて、約5倍(約1時間40分)の所要時間が予測されています。大津IC・SAでの分合流および手前2ヵ所のトンネルでの速度低下により渋滞が発生しやすいといいます。NEXCO各社は、「栗東・名古屋方面へは大山崎JCTで、名神高速道路と京滋バイパスのルート選択ができますので、現地の情報板や各種広報を参考としてください」と伝えています。
20km以上の渋滞発生見込みが11回とダントツで多い東名・新東名高速が1位となった。上下線を合わせると12月28日~1月4日までのすべての日で大きな渋滞が発生する見込みで、回避するなら深夜から早朝を狙う必要がありそうだ。この年末年始で最も大きなピーク時40kmの渋滞が12月29日の秦野中井IC付近(下り)で見込まれているので、せめてこの渋滞は回避したいものだ。
新東名高速の上り線では、年末年始期間に20kmの渋滞は見込まれていない。そのため、特に激しい渋滞が頻発する東名高速道路の利用を考えている方は、新東名高速の利用も選択肢に入れるとよいだろう。
まずはここから考えてみたいと思います。これは、渋滞予報士がゆく~!! | 第1回 | ドラぷらで明確にされています。
大月ICから八王子JCT区間を走行する場合、渋滞のピークは16~19時で、渋滞がない場合に比べて、約4倍(約1時間45分)の所要時間が予測されています。 小仏トンネル付近は長い上り坂が続きトンネル部も重なることに加え、年末年始期間には交通が集中するためだとみられます。
同社の担当者は「今年は昨年より連休が長く、分散利用の傾向から一つの渋滞は大きくならない」と分析した。
東京ICから綾瀬スマートIC区間を走行する場合、渋滞のピークは7~19時で、渋滞がない場合に比べて、約4倍( 約1時間)の所要時間が予測されています。綾瀬スマートIC付近は下り坂から上り坂に変わり、無意識のうちに速度が低下するため渋滞が発生しやすくなります。
東名高速の年末年始期間におけるUターンラッシュの渋滞ピークは1月2日で、綾瀬SIC付近を先頭に30kmの渋滞が見込まれている。また、1月3日と1月4日の両日とも、同SIC付近を先頭に20kmの渋滞が見込まれている。綾瀬SIC付近で渋滞が発生する理由は、綾瀬SICからの加速・付加車線の合流部において、車線数の減少により、速度が低下するからである。
20km以上の渋滞が4回発生する見込みの関越道が3位。1月2日の上下線での20~30kmの渋滞を含む、すべての20km以上の渋滞が高坂SA付近で発生する見込みとなっている。高坂SA付近でもまた、サグ部での無意識の速度低下が渋滞の原因とされているので注意したい。
淡路島中央スマートICから淡路IC区間 を走行する場合、渋滞のピークは15時~18時で、渋滞がない場合に比べて、約4倍(約1時間15分)の所要時間が予測されています。 淡路IC手前3km付近の下り坂から上り坂に変わることと、北淡ICから仁井トンネル付近までの長い上り坂のため、無意識のうちに速度が低下して渋滞が発生しやすいポイントです。
実際、NEXCOの記事によると、付加車線(登坂車線)を活用したほうが、時間あたりの通行可能台数が上がるとの分析があり、明らかに渋滞時は使用を推奨しています。
3日(水)は、中央道小仏トンネル付近で9時~22時頃に最大約20km、最大約25kmの渋滞は東名綾瀬SIC付近で9時~23時、関越道高坂SA付近で13時~21時の2カ所で発生する見込みです。
そして、日本道路交通情報センターの渋滞予測も非常におすすめです。幾つかの道路情報アプリは、ここの渋滞予測を引っ張って表示していると思われます。
渋滞ピークは1月2日と1月3日で、どちらも愛知県の新城ICから豊田東JCTの区間で岡崎東IC付近を先頭に、20kmほどの渋滞が予測されている。所要通過時間は約50分と見込まれており、通常よりも25分ほど長くなる予測だ。事前に渋滞情報を確認したうえでの運転をおすすめする。
なお、午前0時から午前4時までの間に対象の高速道路を利用すると、通行料金が3割引になる「深夜割引」は年末年始期間も利用可能です。
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