JALサイバー攻撃 26日の販売停止
日航は26日、午前7時25分ごろから、社内外をつなぐネットワーク機器にサイバー攻撃があり、システムの不具合が起きたと発表した。少なくとも国内線14便で、最大約1時間の遅れが出た。国際線にも遅延が出ており、今後、影響が拡大する可能性があるとしている。徳島阿波おどり空港の発着でも影響が出ている。
日本航空は26日、同日午前7時24分から社内外をつなぐネットワーク機器にサイバー攻撃があり、システムに不具合が発生していると発表した。
日航によると、26日出発の新たな航空券の販売を停止した。既に予約されている航空券は、そのまま利用できる。
日航によると、予約システムや手荷物管理システムに影響が出ており、午前11時現在、国内線24便に30分以上の遅れが生じている。国際線にも遅れが出ているという。また、国内線・国際線の26日出発便について販売を停止している。
日本航空がサイバー攻撃を受けた影響で、関西の空港でも26日、運航に遅れが出ています。(取材・報告=有吉優海 記者) こちらは伊丹空港の日本航空カウンターです。サイバー攻撃の影響でチェックインや払い戻しを待つ長い列ができています。さらに、電光掲示板には「遅れ」や「未定」といった文字が出ていて、影響が広がっている印象を受けます。 日本航空のネットワーク機器がサイバー攻撃を受けた影響で、伊丹空港では出発便の3便で遅れが出ています。 また、関西空港を出発する国際線などでも遅れが発生し、出発ロビーには心配そうに搭乗を待つ人の姿が見られました。 上海へ向かう乗客「年末にこういうことが起こると困りますよね。予定が皆さん大変だと思います」 日本航空は、現時点で、26日に出発する国内線・国際線ともに販売を停止しています。システムの確認作業を進めていますが、復旧のめどは立っておらず、午後も遅れの影響が広がる可能性があるとしています。
ネットワーク機器の不具合で、日本航空は26日出発する分の航空券の新規販売を停止しています。
また、日本航空は国内線・国際線ともに、26日に出発する便のチケットの販売を中止しました。
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