一時1ドル158円台 5カ月ぶり安値
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一時1ドル158円台 5カ月ぶり安値
昨日のドル/円は約5カ月ぶりに158円台へと上伸。米新規失業保険申請件数が前週比で減少したことを受けドル買いが強まると、7月17日以来の高値となる158.09円前後まで上昇した。その後、米債入札を経て長期金利は上げ幅を失ったがドル/円は高値圏を維持。前日比、約0.5%ドル高・円安の158.02円前後で取引を終えた。日銀が利上げを見送った翌日(20日)に付けた157.93円前後を上抜けたことで、チャート上の上値余地は心理的節目の160.00円まで拡大したと考えられる。本日の東京市場では12月の東京都区部消費者物価指数(CPI)と日銀金融政策決定会合における主な意見(18-19日分)が発表される。これらが来年1月会合における日銀の追加利上げ期待をさらに後退させる内容となるか注目したい。なお、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)は日銀の1月利上げを約45%織り込んだ水準で取引されている。
日産自動車の株価が逆行安。ホンダとの経営統合比率を巡る報道を受けて、一時15%安と日中としては1998年10月以来の下げとなっている。
【ニューヨーク時事】休場明け26日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時1ドル=158円04銭付近まで下落した。158円台を付けるのは、7月中旬以来約5カ月ぶり。午前10時48分現在は158円00~10銭と、前営業日(24日)午後5時(156円95銭~157円05銭)比1円05銭の大幅な円安・ドル高。
週末を控えた持ち高調整の動きも円を下支えしている。金融機関が外為取引の基準レートとする公示仲値の設定にかけてドル買いが強まったが、一時的だった。
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