先週末の東京市場では前日に158円台に乗せたことで実需売りなどが先行。
早朝に発表された東京区部CPIは2か月連続で伸びが拡大したこともドル円の上値を抑えた。ただ、日銀「主な意見」が発表されたがこれまでの植田総裁発言の内容を踏襲するものであり1月利上げ確率を引き上げるものとはならなかったことでドル円も反発。
その後加藤財務相の円安けん制発言もあり157円ミドルまで下げる場面も見られたが、一時的な下げにとどまった。
結局欧米市場で再び上昇。NY株価が下落したことで157円36銭まで下押ししたものの米長期金利が上昇すると157円94銭まで押し戻されて引けている。
結局円買い材料があってもドル円は底堅い動きが続いている。
年末年初は東京勢が休みとなることとから円が狙われる可能性が高い。特に介入が入りにくい状況から、ドル円は上値を試す展開が予想される。市場の流動性は依然として低下していることから買いが続かないようなら反落の速度もかなりのものになる。
ボリンジャーバンドの幅が拡大していることから値幅も大きくなりそうだ。
本日のドル円予想レンジ:158円10銭~157円30銭
今週のドル円予想レンジ:160円00銭~154円50銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー
8221米ドル円
過去30日間のUSDからのJPY為替レートの最高値は157.8950、最低値は149.8550、平均値は154.6950を記録しています。USDからJPYへの為替レートの変動は4.51でした。過去30日間のUSDからのJPY為替レートの最高値は157.8950、最低値は148.1300、平均値は152.8292を記録しています。USDからJPYへの為替レートの変動は5.82でした。
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