ポンド円
レジスタンス2 199.72(2024/10/29高値)
レジスタンス1 198.96(2024/12/30高値)
前日終値 196.76
サポート1 195.31(200日移動平均線)
サポート2 193.53(日足一目均衡表・基準線)
NZドル円
レジスタンス2 89.98(日足一目均衡表・雲の下限)
レジスタンス1 88.61(日足一目均衡表・転換線)
前日終値 87.96
サポート1 86.73(2024/12/19安値)
サポート2 86.27(2024/9/16安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル テクニカルポイントポンド円サポート1 19531
この状況で、7月CPIが今年後半の利下げ期待を後退させる場合、ポンドドルは1.29台の攻防へシフトする展開を予想する。テクニカルの面では、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準1.2900、そして76.4%水準1.2955の攻防が焦点として浮上しよう。
今日以降、ポンド円(GBP/JPY)が190円の攻防へシフトする場合は、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準190.80レベルの攻防に注目したい。このテクニカルポイントを難なく突破する場合は、明日以降200日線を視野に上昇幅の拡大を予想する(下のチャート、オレンジラインを参照、191.80前後)。
逆にポンド円が21日線を完全に下方ブレイクする場合は、フィボナッチ・リトレースメント23.6%と38.2%の水準の攻防に注目したい。これらテクニカルポイントはいずれも、サポートへ転換する可能性がある。
ポンド円が上のテクニカルポイントまで下落する場合は、2円以上下落したことになる。今日の下落局面では、187円の維持が下値の焦点となろう。
ポンド円が200日線を突破する場合、今月後半は194円台までの反発を想定しておきたい。テクニカルの面では、半値戻しの水準194.11レベルのトライが焦点となろう。短期レジスタンスラインと21日線の上方ブレイクは、ポンド円が194円を目指すシグナルと想定しておきたい(21日線は下のチャート緑ラインを参照、193.60台)。
13日の市場では失業率の低下が好感され、ポンドドル(GBP/USD)が上昇した。テクニカルの面では、50日線と21日線だけでなく、直近高安の半値戻しの水準1.2855レベルをも完全に突破した(下のチャート、緑矢印を参照)。
このケースで注目したいのが、2011年以降の高安で算出されるフィボナッチ・エクステンション100%の水準202.07レベルである。ポンド円が201円台へ一気に上昇する場合は、このテクニカルポイントを視野に上昇幅の拡大を想定しておきたい。
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