【テクニカル】日足テクニカル・NZドル円=転換線近辺で売り仕掛けか
小陽線引け。転換線は基準線を上回っているものの、遅行スパンは実線を下回り、雲の下で引けていることで、売りシグナルが優勢な展開となっている。ただ、来週週初には相場の潮目が変化しやすい雲のねじれが発生することで警戒をしておきたい。
本日は連日転換線が抵抗となっていることで、同水準では売りを仕掛けたい。超えた場合は、先月16日高値89.22円で手仕舞うか、余裕があれば薄くなっている雲(90.29-30円)を超えるまでは待つべきか。
レジスタンス2 90.30(日足一目均衡表・雲の上限)
レジスタンス1 88.58(日足一目均衡表・転換線)
前日終値 88.12
サポート1 87.73(2025/1/2安値)
サポート2 86.73(2024/12/19安値)
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・NZドル円=転換線近辺で売り仕掛けか
介入の前では テクニカルもファンダメンタルズも何も役に立ちません
ドル円のテクニカル分析では、陰線新安値4 手で111.66 円から109.53 円まで下落した後、3 手連続陽 線(赤三兵)で110.70 円まで反発したものの、転換線の明確な上抜けに失敗して「下げ三法」となり109.71 円まで反落している。本日は、雲の上限の109.55 円や7 月8 日の安値109.53 円への売り仕掛け に要警戒となる。
押し安値や戻り高値を見つけるためには、フィボナッチリトレースメントや移動平均線、レジスタンスラインとサポートライン、オシレーター、チャートパターンなど、さまざまなテクニカル指標や分析手法を駆使することが重要です。これらの手法を組み合わせて使うことで、より精度の高いエントリーとエグジットポイントを見つけることができます。
このように米ドル/円は、当局の介入という特殊事情が発生しうる通貨ペアです。介入の前では、テクニカルもファンダメンタルズも何も役に立ちません。ある日突然、巨額の資金がマーケットを無理やり動かします。
トレーダー間の判断の違いに対処するため、多くのトレーダーが共通して意識するツールやテクニカル分析手法を活用してみましょう。
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