[全般]ドル高円安の流れに変化は
2025年度最初の動きは昨年末からの流れを継いでドル高円安で始まったがその後は円買いも強まるなど慎重なスタート。
海外勢はクリスマス休暇、日本勢は正月休暇明けとなる中で全般にポジションは軽く、今後の方向を見極める動きになりそうだ。
海外勢はクリスマス休暇、日本勢は正月休暇明けとなる中で全般にポジションは軽く、今後の方向を見極める動きになりそうだ。
ドル円は日本勢の元日や欧米勢のクリスマス休暇の延長もあり参加者不在の薄商いのなかで157円後半まで上昇して始まった。その後156円ミドル付近まで押し戻されたが再び157円85銭まで買われた。ユーロドルも1.03ミドルから1.02前半まで下落。
昨年末からFRBの利下げ観測が後退したことや日銀の利上げペース鈍化の流れを引き継いだものだ。
週末に発表された米12月ISM製造業景況指数は49.3と予想の48.4を上回ったことや、バーキン・リッチモンド連銀総裁が「25年の米経済見通しはポジティブ、成長には上振れリスク」「抑制的な金利の長期化が望ましい」などと発言したこともドルを押し上げた格好だ。
今週は週末に米12月雇用統計発表を控え、おとそ気分が抜けないなかで方向感の乏しい動きが予想される。また、今月20日にはトランプ新政権がスタートすることもあり思惑が先行しやすい。
トランプ新政権の動きは予想しがたく不透明な発言なども多いことから相場も撹乱する場面が増えそうだ。
昨年からのドル高円安の流れが継続するとの予想は根強いものの、その流れが一転する可能性もある。
長期休み明けでポジション全体が軽くなっていることは確かで、次の方向性が見えてくれば一方向に向かいやすい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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