動画で見通しを解説
動画配信期間
2025/1/7~
S&P500:最新の見通し
現在の市況:
– S&P500は5800ポイント付近でダブルボトムを形成
– 昨日は陽線で終了し、上昇トレンドの兆し
– 現在の上値抵抗は20日移動平均線と6000ポイント付近
注目ポイント:
1. ネックライン突破後の動き
2. 史上最高値の6100ポイントを試すかどうか
3. 本日発表される米国経済指標
– 11月の求人件数
– ISM非製造業景況指数
昨日の特徴的な動き:
– ワシントンポストの報道(トランプ政権の輸入品関税を重要品目に絞る計画)で上昇
– トランプ氏のSNSでの否定後に下落するも、その後再び上昇
テクニカル分析:
– 週足では13週線と26週線の間で推移
– 基本的な上昇トレンドは継続中
結論:
買い目線は変わらず、押し目買いの機会を探る展開が続くと予想される。ただし、トランプ氏関連の報道による相場の変動には注意が必要。経済指標の結果次第でネックラインを突破する可能性があり、その動きに注目が集まる。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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SampP500は6000ポイントの攻防トランプ関税報道と市場の反応を徹底解説 今夜の見通し 2025
米長期金利が高止まりするなかでもラッセル2000が2,400ポイントの攻防にあることは、マグニフィセントセブンなど一部の主力株に頼っていたこれまでの「歪な株高」から、米国株が脱する方向に向かっていることを示唆している。
投資家の関心が中小型株に向いていることは、S&P500とナスダック100に対するラッセル2000の比(倍率)でも見て取れる。
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先週の米株高で注目したいのが、中小型株の代表的な指数であるラッセル2000の上昇率が最も高かったことである(8.57%の上昇)。
トランプ氏は大統領選から一貫して、自身が大統領に就任すれば全世界一律ですべての輸入品に10~20%の関税をかけるという案を公約として掲げてきた。
アメリカ経済の強さ、過去のアノマリー、そしてラッセル2000の上昇(中小型株の買い)を考えるならば、S&P500の下落局面では押し目買いを狙いたい。
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