陽線引け。158.42円まで買いが先行し、昨年7月17日以来の高値を更新。そこから一転して約1円反落するも、上昇した日足一目・転換線が支持となり下値を切り上げた。
転換線は157.20円台に位置し、本日も同線が支持として働くかを注視しながらの取引。なお昨日高値を超えるようだと、転換線は水準を切り上げる。昨年7月半ばの高値圏158円後半をこなせるかが上値ポイントとなりそうだ。
レジスタンス2 159.45(2024/7/12高値)
レジスタンス1 158.86(2024/7/16高値)
前日終値 158.05
サポート1 157.22(日足一目均衡表・転換線)
サポート2 156.24(1/6安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
昨日の欧米タイムは このテクニカルポイントの突破に失敗し続けた
マーケットを分析したり、予測したりする手法は、主に「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」に分類されます。ファンダメンタルズ分析は企業であれば業績や財務状況を分析し、予測することで、その企業の株式を買いなのか売りなのかを判断します。国であれば経済状況や財務状況を見て、その国の通貨が上昇するのか、それとも下落するのかを判断することになります。
直近高安の半値戻しは10日MAの少し上の水準134.07レベルにあたる。また、NYタイムに短期レジスタンスラインとクロスする。ゆえに134.00-10レベルは、テクニカルの面でドル円のレジスタンスとして意識される可能性がある。
株価や通貨などの値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することを「テクニカル分析」といいます。 投資家の心理状態を分析し、今後の値動きを予測する手法です。
値動きを一目で判別するための記号であり、テクニカル分析の基本中の基本です。
ドル円が10日MA(134.00レベル)をトライするシグナルとして直近高安の38.2%戻し133.81レベルを完全に突破するかどうか?この点を確認したい。昨日の欧米タイムは、このテクニカルポイントの突破に失敗し続けた。
今回は代表的なテクニカル分析として「ローソク足」、「単純移動平均線」、「ボリンジャーバンド」、「RSI」、「MACD」、「ストキャスティクス」また、じぶん銀行FXでお使いいただける「一目均衡表」「RCI」「パラボリック」を解説します。
一目均衡表は、テクニカル指標の中でも「トレンド系」に分類される指標で、「売り手と買い手のバランスが崩れたときに相場は大きく動く」という考え方に基づいています。均衡が崩れた後はその相場の方向性(トレンド)が一定期間続くのが一般的です。つまり、一目均衡表を使うことにより、相場の流れや方向性を把握しやすくなります。
日足ローソク足の実体ベースでこの移動平均線(21日MA)を完全に下方ブレイクする場合は、株安と米金利の低下が同時に発生するリスク回避相場の状況にあることが予想される。ゆえに反発の局面で21日MAがレジスタンスへ転換すれば、テクニカルの面でもドル円の地合いの弱さを市場参加者に印象付けるだろう。このケースが確認される場合(21日MAの “レジスタンス転換” が確認される場合)は、反発相場を象徴している短期サポートラインを視野に下落幅が拡大する展開を警戒したい。
為替の値動きをグラフ化した「チャート」を基に、過去の価格推移から将来の値動きを予測する方法を、FXでは「テクニカル分析」といいます。テクニカル分析で用いられるのが「テクニカル指標(インジケーター)」です。
時間分析を主体として波動分析に及ぶ非常に奥の深いテクニカル分析ですが、ここではチャート的な分析について説明します。
一目均衡表は、1936年に株式評論家の細田悟一氏によって、テクニカル指標の一つとして考案されました。「一目山人」というペンネームを使用していたことから、一目均衡表と呼ばれるようになりました。株価を基に考案された指標であるものの、FXの為替レートに対しても用いられるようになっています。
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