陰線引け。1.0340ドル台の日足一目・転換線の下で売り圧力が強まり、1.02ドル後半まで下落した。一巡後は1.03ドル台を回復するも2手連続の陰線引け。
転換線は本日も1.0342ドルに位置しており、目先は同線から昨日の高値圏1.0350ドル台が抵抗帯となるかを要確認。超えるようだと1.04ドル手前の21日線が次の上値めど。下サイドは2日につけた1.0226ドルが意識されたまま。
レジスタンス1 1.0392(21日移動平均線)
前日終値 1.0318
サポート1 1.0226(1/2安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
シンプルで 非常に人気の高いテクニカル指標です
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
RSIは相対力指数の英略で、一定期間の値動きから上昇もしくは下降の勢いがどれぐらい強いかをチェックできるテクニカル指標です。急騰急落を定量的に評価することができる指標でもあります。オシレーター系のテクニカル指標の中で最も有名なため、おさえておきたい指標です。
MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、売りと買いを判断するテクニカル指標です。 MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移で相場を判断します。
しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
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売られすぎなのか買われすぎなのかを見極め、売り買いのタイミングを判断するテクニカル指標です。 一定期間の相場における「値上がり幅」と「値下がり幅」を活用して、値動きの強弱を数値で表し、買われすぎなのか売られすぎなのかを判断します。 例えば、設定した一定期間(14日が一般的)で上げ幅の合計と下げ幅の合計の比率が8:2の場合、RSIは80ということになります。
2021年8月:認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得 | 2022年11月:国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得 | 10代後半からトレードの世界に飛び込み、プロトレーダーとして独立。金融機関向けテクニカル分析レポート執筆中。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。
ボリンジャーバンドは一定期間の価格から相場の振れ幅(ボラティリティ)を測定し、価格の変動範囲を統計的に導き出すテクニカル指標です。ボリンジャーバンドでは標準偏差と呼ばれる統計的な手法を用いて、過去の値動きから将来の値動きを予測することができます。シンプルで、非常に人気の高いテクニカル指標です。
一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。
テクニカル分析を学ぶ際は「3原則」と呼ばれる基本的な考え方を理解しておくことが大切です。3原則にはテクニカル分析における注意点も含まれており、これから分析を進めていく上で役立ちます。次に、テクニカル分析を覚える上で欠かせない3原則を見ていきましょう。
一目均衡表について動画で見たいなら、外為どっとコムの『これからはじめるFXテクニカル教室』がオススメです。
テクニカル分析には「チャートは市場の動きをすべて織り込む」という原則があります。チャートが示すのは、株式市場の需要と供給(買いと売りの状況)だけではありません。企業の業績や成長力(ファンダメンタルズ)といった、さまざまな情報が織り込まれた結果を表しています。そのため、株価の予測や相場分析に必要な情報を得る上で、チャートの分析は欠かせません。
このほかさまざまなテクニカル指標でも地合いの弱さが示されていることから、今週にかけてのドル円レートは下値リスクが強く意識されそうです。
テクニカル分析と同様に、よく活用される分析手法にファンダメンタルズ分析があります。ファンダメンタルズ分析は、企業の決算書から経営の安定性や成長力、収益性などを判断する分析方法です。主にどの銘柄で売買を行うか判断する際に、ファンダメンタルズ分析が用いられます。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は、分析方法だけでなく、分析に必要な情報・活用の目的も異なるのが大きな違いです。
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