食品スーパー「ロピア」の快進撃

今週のけいナビの特集は、食品スーパー「ロピア」の北海道初進出について。番組コメンテーターの平本健太・...

神奈川地盤の食品スーパー「ロピア」が勢力を伸ばしている。近年大きく店舗数を増やし、関連店舗「ユータカラヤ」を含めると1月6日時点で国内店舗数は105。売上高も、ここ10年間で3500億円ほど増やしている。

OICグループは同業の食品スーパーの買収も進める。23年には野菜など青果に強いアキダイ（東京・練馬）を傘下に入れた。同社のノウハウを学び、高品質の青果物を安定調達する狙いだ。一方で、22年に子会社化した埼玉県地盤のスーパーバリューは「ロピア流」で立て直しを図る。精肉や鮮魚はロピアの加工センターからの仕入れに集約。青果もロピアとの共同仕入れとし、商品力を高める。