私は松井証券FXの自動売買を設定しています。
今のところ、危なげなく利益を積み重ねることができています。
メインはオージーキウイを設定しているので、自動売買の設定を公開します。
目安となる証拠金も説明しますので、ご覧ください。
※最新の設定は「2025年 松井証券FX自動売買オージーキウイの設定と証拠金」をご覧ください。
※FXにはリスクがあります。
途中にある「考えなければならないリスク」を必ずお読みください。
2024年 松井証券FX自動売買の設定
このページではオージーキウイの自動売買設定を公開します。
買い設定と売り設定があり、まずは概要を説明すると
■買い設定
注文価格:1.02800~1.07700
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:10pips
益出し幅:20pips
※柔軟性を持たせるため分けて設定をしています。
下記の買い設定①と②を合わせると、このような設定になります。
■売り設定
注文価格:1.06300~1.12000
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:10pips
益出し幅:20pips
※下記の売り設定①と②を合わせると、このような設定になります。
売り設定は上記プラス、サブでもう一つ設定を加えています。
注文価格:1.08050~1.10050
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
益出し幅(利確幅)が20pipsなので、1回の決済で194円±スワップの利益が出ます。
(1NZドル=97円の場合です。だいぶ円安になりましたね…)
では、実際のスマホ画面で詳細を説明します。
私は松井証券FXの自動売買設定を使用しています。
現在は豪ドルNZドル(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)の通貨ペアで運用中です。
これから始めようとする人へ向けて運用実績を公開していきます。
運用設定は実績の下部[…]
松井証券FX自動売買 買い設定①
注文価格:1.02800~1.07600
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
こちらが実際の設定です。
こちらが設定された注文価格です。
松井証券FX自動売買 買い設定②
注文価格:1.02900~1.07700
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
設定を2つ組み合わせることで、注文幅が実質10pipsになります。
松井証券FX自動売買 売り設定①
注文価格:1.06300~1.11900
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
運用中のため、決済価格や評価損益が出ています。
右側の2つの数字は気にしなくて大丈夫です。
「豪ドルNZドルが1.09400ぐらいの時にはこのようになります」という
参考程度に見てもらえればと思います。
松井証券FX自動売買 売り設定②
注文価格:1.06400~1.12000
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
松井証券FX自動売買 売り設定サブ
注文価格:1.08050~1.10050
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
松井証券FX自動売買を設定するポイント
メインとなる買い設定、売り設定を2つに分けています。
分けることにより、相場が上がりすぎた時や下がりすぎた時に「半分だけ損切り(設定解除)して半分は運用を続ける」ということが可能になります。
設定が1つだと設定解除するときは全てを解除しなければいけません。
さらに注文幅を分けると柔軟な設定変更が可能となります。
例えば買い設定の注文幅を①1.02800~1.05000、②1.05200~1.07700に分けた場合、相場が1.07000付近のときに①の設定を解除して注文幅を40pipsにするなど、ポジションの整理をせずに変更することができます。
2024年 松井証券FX自動売買 目安となる証拠金
買い設定①、売り設定①だけをやる場合の目安となる証拠金は200,000円と考えられます。
この設定は注文数量0.1(1000通貨)なので、0.05(500通貨)の設定すれば100,000円になります。
買い設定の必要証拠金の目安が約160,000円
売り設定の必要証拠金の目安が約207,000円なので、金額の大きい方で考えます。
今回の設定上限である1.12000に達するまでには資金は増えていると思いますので、切り良く200,000円としています。
参考に、こちらは別のFX自動売買を運用できるトラリピで計算された必要証拠金となります。
買い設定① 1.02800~1.07600
必要な資金は159,366円となっています。
売り設定① 1.06300~1.11900
注文に必要な資金は206,700円となっています。
【注意!】FX自動売買で考えなければならないリスク
証拠金は20万円です。とお伝えしましたが、「20万円を入れておけばずっと自動で稼ぎ続けられるんだ」とは絶対に思わないようにしてください。
極端な例ですが、設定したポジションを持ったまま1度も決済せずにレートが上がり続けるor下がり続けてしまうと入れていた証拠金が失われてしまいます。
さきほどのトラリピによる計算画面にもありますが、具体的には
下がり続けてしまった場合、
レートが1.01069になった時に「101,099円」の証拠金がロスカットにより失われます。
上がり続けてしまった場合、
レートが1.11774になったときに「73,090円」がロスカットにより失われます。
実際にはもう少しレートが変動しても大丈夫だとは思いますが、レートが一方的に上がるor下がるというのは十分にあり得ます。
さらに売り設定には注意が必要です。
豪ドルNZドルには特徴がありまして、レートが「1.00000未満にはなりにくい、なったとしても一瞬だけ」というものです。
1.00000未満になるということは「オーストラリアの通貨の価値<ニュージーランドの通貨の価値」ということです。
あんなに大きい大陸の国の通貨が日本と同じ面積ぐらいしかないニュージーランドの通貨よりも価値が低いなんて考えにくいですよね。
なので、1.00000というレートには大きな壁があり、トレーダーにも超強力に意識されているレートです。
どんなに下がっても1.00000未満にはなりにくいだろうと考えられるのです。
買い設定はその壁により、途中の決済で証拠金を増やせば問題ないかなと思います。
しかし、レートが上がる方には壁がありません。
最近は1.15000あたりに意識されそうなレートができましたが、上に突破されてもおかしくはありません。
2024年 松井証券FX自動売買 設定の根拠(オージーキウイ)
過去のレート幅から設定を考えています。
2013年にレートが落ちて以降、10年以上約1.00000~1.15000で推移しています。
その中でも大体が1.03000~1.12000あたりに収まっているのが根拠となります。
下の図は2024年6月の月足チャートです。
10年以上、ピンクの水平線(下側)0.99932~(上側)1.14887の範囲内で推移しています。
1.00000を割ったのは2020年のコロナが本格的に始まった時期で、割ったのは一瞬です。そこから約半年で1.10000の水準まで一気に戻しました。
下側については設定範囲である1.02800を割っても1.00000の壁がある以上は証拠金を追加する等の措置をとれば安心だろうと思います。
ただ、もちろん1.00000を下回っていく可能性がゼロとは言えません。
オーストラリアのみに重大な事態(例えばオーストラリアが戦争に巻き込まれる等)のことが起きれば、1.00000を下回るかもしれません。
私は松井証券FXの自動売買設定を使用しています。
現在は豪ドルNZドル(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)の通貨ペアで運用中です。
これから始めようとする人へ向けて運用実績を公開していきます。
運用設定は実績の下部[…]
2025年 松井証券FX自動売買オージーキウイの設定と証拠金
設定によって運用実績やリスクが変わりますので、簡単に設定を紹介します。
買い設定と売り設定の両方を設定しており、さらに緊急時に「半分だけ設定を解除」などができるように半分ずつ設定をしてあります。
今のところ全て1,000通貨で20pipsの益出し幅なので、1回の注文⇒決済で約180円±スワップの利益となります。
(NZドル=90円の場合)
松井証券FX自動売買 オージーキウイの買い設定①
松井証券FXの設定表記で書きます。
上限レート:1.11000
下限レート:1.05000
注文値幅(pips):20.0
益出し幅(pips):20.0
注文数量(万):0.1 1,000通貨のことです
これで、1.05100~1.10700の20pips間隔で買い注文が発生し、20pips上がったら利確されます。
(1.10700、1.10500、1.10300…という間隔)
松井証券FXの自動売買は正直言って設定しづらいです…。
狙っている注文価格にならず、上限レートと下限レートを色々触っていました。
松井証券FX自動売買 オージーキウイの買い設定②
松井証券FXの設定表記で書きます。
上限レート:1.11000
下限レート:1.05200
注文値幅(pips):20.0
益出し幅(pips):20.0
注文数量(万):0.1 1,000通貨のことです
これで、1.05200~1.10800の20pips間隔で買い注文が発生し、20pips上がったら利確されます。
(1.10800、1.10600、1.10400…という間隔)
買い設定①と②の2つを運用することで、実質1.05100~1.10800で10pips毎の注文となります。
将来、運用を停止するときに「半分だけ停止しよう」ということができるため、2つ設定しています。
また、1.05000以下に下がって来たときは注文値幅を変えるという設定をしたいので、下がってきたら別で設定します。
松井証券FX自動売買 オージーキウイの売り設定①
松井証券FXの設定表記で書きます。
上限レート:1.12000
下限レート:1.06200
注文値幅(pips):20.0
益出し幅(pips):20.0
注文数量(万):0.1 1,000通貨のことです
これで、1.06400~1.12000の20pips間隔で売り注文が発生し、20pips下がったら利確されます。
(1.06400、1.06600、1.06800…という間隔)
松井証券FX自動売買 オージーキウイの売り設定②
松井証券FXの設定表記で書きます。
上限レート:1.12000
下限レート:1.06000
注文値幅(pips):20.0
益出し幅(pips):20.0
注文数量(万):0.1 1,000通貨のことです
これで、1.06300~1.11900の20pips間隔で売り注文が発生し、20pips下がったら利確されます。
(1.06400、1.06600、1.06800…という間隔)
売り設定①と②の2つを運用することで、実質1.06300~1.12000で10pips毎の注文となります。
松井証券FX自動売買の設定 オージーキウイ 根拠や証拠金も
*3 松井証券店内データ、2024年10月取引実績より。
松井証券口座開設手順(FX専業と少し流れが違います)はこちら。
オーストラリアは輸出に頼ったビジネスモデルからの脱却を図るため、旅行産業に力を入れています。中国は貿易量を材料にオーストラリアと交渉することもあるため、中国依存型の経済からの脱却は、リスクの軽減に繋がります。
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経済が良好な時、中国では不動産など色々な開発案件が進みます。原材料が必要となり、オーストラリアからの輸入量が増加するのです。
またオーストラリアは中国との貿易量が多い国です。中国経済が落ち込み始めると、豪ドルが連動して下落するという特徴を持っています。
松井証券FXの自動売買に対しては、使いやすさや安心感に関する良い評価が多く見受けられます。
オーストラリアの輸出量は、鉄鉱石が全体の10%以上、石炭も10%以上あり、輸出量の5割以上は鉱物関連のコモディティとなっています。金や銅も生産することが可能であり、多くの資源を保有しています。そのため、コモディティ価格との連動が強い通貨です。
松井証券FXなら最小1通貨(0.0001万通貨)からトレードができるため、少額からのトレードに向いています。
足元は、資源価格の上昇からオーストラリアドルの方がニュージーランドドルと比較しても強い地合いとなっています。1.00ドル台から1.15ドル台の間で推移することが分かります。1.12ドル付近からはレンジの高値圏になってくると判断できます。
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