【見通し】今日の株式見通し=軟調か 米国では雇用統計を受けて利下げ期待が大きく後退
東京市場は軟調か。米3指数は10日は大きく下落し、週明け13日はダウ平均とS&P500が上昇した。ダウ平均は10日に696ドル安となり、13日は358ドル高の42297ドルで取引を終えた。12月の雇用統計が強い内容となったことなどから、利下げに対する期待が大きく後退。10日は幅広い銘柄が売りに押され、13日はその反動で一部の銘柄には押し目買いが入った。ドル円は足元157円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて545円安の38705円、ドル建てが465円安の38785円で取引を終えた。
米国株の10日の下げの度合いが大きかったことから、日本株は売りに押されると予想する。CME225先物からは39000円を大きく下回るスタートが想定される。米国の10年債利回りは4.8%台に乗せる場面もあり、ハイテクグロース株には強い逆風が吹く。今週、米国では12月の生産者物価指数や消費者物価指数の発表があるだけに、買いは恐る恐るになると思われる。安く始まり、場中は下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38400円-39000円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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見通し 今日の株式見通し軟調か 米国では雇用統計を受けて利下げ期待が大きく後退
1カ月先の日経平均のDIは前回から強気見通しが後退したものの、3カ月先の見通しについては改善傾向が続きました。また、為替のDIについても、円安見通しが強まる結果となり、全般的に堅調だったと言えそうです。
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