【見通し】今日の株式見通し=堅調か 弱めの米PPIを受けてダウ平均は221ドル高

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【見通し】今日の株式見通し=堅調か 弱めの米PPIを受けてダウ平均は221ドル高

東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は221ドル高の42518ドルで取引を終えた。12月の生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことでインフレに対する過度な警戒が和らぎ、見直し買いが入った。ただ、翌日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えていたことからハイテクグロース株には売られるものも多く、ナスダックは下落した。ドル円は足元158円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて225円高の38725円、ドル建てが295円高の38795円で取引を終えた。

 きのうの日経平均は716円安(38474円)と値幅を伴った下げとなっており、きょうはダウ平均やS&P500の上昇を好感した買いが入ると予想する。下げたナスダックも0.2%安と大崩れしているわけではないだけに、きのう大きく下げた半導体株にも押し目買いは期待できる。ただ、米12月CPIの内容を見極めたい状況ではあるだけに、楽観一辺倒にはなりづらい。ある程度上に値幅は出るとみるものの、買い一巡後は様子見姿勢が強まるだろう。日経平均の予想レンジは38300円-39000円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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見通し 今日の株式見通し堅調か 弱めの米PPIを受けてダウ平均は221ドル高

弊社はコア指数のうち、物価の瞬間風速を示す前月比の伸び率に注目しています。仮に0.2%程度であれば、物価の伸びは前月からの落ち着きが明確となるため、早期米利下げ期待が高まり、ドル円はドル安・円高に振れることが予想されます。逆に、0.4%に近い数字となれば、ドル円はドル高・円安で反応する公算が大きく、米利下げは7月に開始という弊社の見通しも、修正を検討する必要が出てきます。

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