ドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か、米インフレ持続を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性

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ドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か、米インフレ持続を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性

 

東京市場オープニングコメント

「ドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か、米インフレ持続を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性」
14日のドル・円は、東京市場では157円12銭から158円02銭まで反発。欧米市場では157円39銭まで売られた後、158円20銭まで反発し、157円98銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か。米インフレ持続を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
米労働省が1月14日発表した12月生産者物価指数(PPI)は前年比+3.3%で伸びは11月実績+3.0%を上回った。コアインフレ率は前年比+3.5%。このデータを基に市場が推定する12月コアPCE価格指数は前月比+0.2%程度となるようだ。12月のPPIはインフレ持続を示す結果となったが、15日発表の12月消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回った場合、年内に利下げが行われる確率は低下するとみられる。

《午前8時現在》 ドル・円: 157.70円-158.70円 157円台後半でドル買い興味
          ユーロ・円: 162.00円-163.50円 162円近辺でユーロ買い興味
          豪ドル・円: 97.00円- 98.50円 97円近辺で豪ドル買い興味

通貨別分析

 

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