2025年1月16日のFX日足チャート分析【ブログ版】

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2025年1月16日のFX日足チャート分析【ブログ版】

お疲れ様です。
2025年1月16日のFX日足チャート分析です。

 
■今日の基本戦略

買い目線は【 ドル 円 】
売り目線は【 ユーロ ポンド 豪ドル スイス 】
 
まずは上記の通貨強弱を強く意識しましょう。
 
木曜日は仕込んでおいたポジションを収穫するタイミングです。
明日まで引っ張ってもOKですが、手仕舞いを意識しましょう。
 

 
■目標ラインと想定レンジ
 
9ペアでトレンド発生中!
 
①可能な限り目標ラインに引きつけてからエントリー。
②利確と損切は想定レンジの範囲内で。
③チャートアプリを開いて目標ラインを引く習慣をつけましょう。

※通貨強弱と矛盾するペアも条件を満たす場合は記載しています。優先度は低いので避けるか、ロットを減らす形で対応下さい。

 
【ドルスト】
 
◎ユーロ/ドル
1.034 以上で売り、想定レンジは 1.014 - 1.047
前日陰線につきトレンド継続
 
◎ポンド/ドル
1.240 以上で売り、想定レンジは 1.200 - 1.269
2連続陽線につきトレンド転換を警戒
 
◎豪ドル/ドル
0.624 以上で売り、想定レンジは 0.605 - 0.635
2連続陽線につきトレンド転換を警戒
 
◎ドル/スイス
0.908 以下で買い、想定レンジは 0.894 - 0.928
前日陽線につきトレンド継続
 

【クロスペア】
 
◎ユーロ/円
163.1 以上で売り、想定レンジは 157.3 - 164.4
前日陰線につきトレンド継続
 
◎ポンド/円
193.8 以上で売り、想定レンジは 187.2 - 198.7
前日陰線につきトレンド継続
 
◎ユーロ/ポンド
0.837 以下で買い、想定レンジは 0.823 - 0.848
前日陰線につき調整入りの可能性
 
◎豪ドル/円
98.2 以上で売り、想定レンジは 95.9 - 98.8
前日陰線につきトレンド継続
 
◎スイス/円
173.5 以上で売り、想定レンジは 168.5 - 175.1
前日陰線につきトレンド継続
 

 
■最新情報はTwitterをチェック

最新の目標ラインはTwitter(https://twitter.com/Hazu26048962)で確認できます。

 

■免責事項

本ブログで扱う情報は全て無料です。個人に対する投資助言行為は行っておりません。
チャート分析はVPS(お名前.com デスクトップクラウド for MT4)を利用しています。
メンテナンスなどで配信が遅れたり、投稿できないことがあります。
投資を行う際は余力にご注意の上、自己責任でお願いします。

[紹介元] KAZUのFX自動化ラボ 2025年1月16日のFX日足チャート分析【ブログ版】

2025年1月16日のFX日足チャート分析 ブログ版

日銀は12月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表。大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は14と市場予想(13)を上回り、2022年3月以来の水準に上昇した。大企業・非製造業DIは33と予想通りで、前回(34)からわずかに低下したが高水準を維持した。ドル/円が152.45円前後まで下落する場面もあったが、日銀の利上げ先送り観測が広がる中で円買いはごく一時的だった。

13日のドル/円はおよそ半月ぶりに153円台後半へと上昇。日銀が年内の利上げを見送るとの観測報道が3日連続で伝わり、引き続き円売り材料となった。一方、来年は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースが鈍るとの見方から米長期金利が上昇する中でドルが買われたことから、NYタイムには一時11月26日以来の高値となる153.80円前後まで上伸した。こうした日米の金融政策を巡る思惑を背景に、ドル/円は本日も堅調地合いを維持しそうだ。もっとも、市場は今週19日に日銀が利上げを見送る可能性をすでに85%程度織り込んだ(オーバーナイト・インデックス・スワップ=OISの利上げ織り込みは15%前後)。FOMCについては、18日の25bp(0.25%ポイント)利下げは確実な情勢だが、米金利先物が織り込む来年の利下げはすでに2回(合計50bp)へと低下している。これらは、目先的にドル/円の上値余地が大きくないことを示していよう。日米の金融政策発表を前に155円に到達するのは難しそうだ。とはいえ、それ以上に下値は堅いと見られ、仮に日米の金融政策発表を控えて調整が入ったとしても、152.70円付近を通る日足一目均衡表の基準線や、152.10円前後に位置する200日移動平均線が強い下値支持になるだろう。

また移動平均線を2ヶ月連続、もしくはトレンドラインを下抜ける動きとなった場合の下値の目途はフィボナッチ・リトレースメントで価格目標を計算することが妥当です。週足で2021年以降を拡大して見てみます。起点は2021年安値、終点は2024年高値で計算したフィボナッチ・リトレースメントの38.2%押しと半値押しに注目します。

2025年のレンジも狭くなりますが、0.99から1.08の900pipsレンジを考えたいところです。そうなると、ユーロ/円も当然下げを考えることとなり、150円の大台を割り込み148円水準をターゲットとした動きになっていくと考えています。

また1月20日にトランプ氏が大統領に就任し早い段階で公約の実現に動くと見られます。法人減税は米企業にとって好材料であり、そのことが海外の投資家から米企業への株式投資に動く材料となり、米株高は米ドル高の材料となります。しかし、日米金利差縮小傾向の鈍化も米国株高も既に織り込まれており、今後は2021年1月から4年続いた米ドル高の動きを止める材料探しに目が向く可能性が高いと考えています。

2025年の1年間を通して12月FOMC(米連邦公開市場委員会)で示されたドットプロットでは米国が0.5%の利下げ見通しと大きく上方修正されました。一方で、日銀会合はハト派な内容となり春闘後に0.25%の利上げが行われる程度という見方がコンセンサスとなってきました。つまり日米金利差は今後1年かけて0.75%しか縮小しないという見方が固まりつつあり、このことが現在の米ドル買い材料の最大の要因になっていると言えます。

・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0781ドル。

上述の通り、ファンダメンタルズありきなので、現在から2025年を通してテーマとなるファンダメンタルズについて簡単に触れておきます。

当ブログの予想や解説等はすべて管理人の個人的な見解です。 当該情報の為に利用者の方が損害を被った場合でも、当サイトは一切責任を負うことはできません。 ブログの情報利用は利用者の方自身の責任でお願い致します。

サラリーマンで働く傍ら、FXで独自の手法を開発して短期間のうちに50万円から6,900万円まで増やす。 その経験をもとに、扶桑社や成美堂出版から書籍6冊、パンローリングからDVD3本を出版。マネー雑誌への執筆やセミナー講師、投資関連ホームページやFXブログの運営、メールマガジンの発行を行っている。

私は大学卒業後すぐにバンク・オブ・アメリカに入行、為替を中心に債券、デリバティブなどのインターバンク取引をしていました。その後日興シティに移り為替のトレードとセールスを見ていましたが、2社合わせて20年を職業トレーダーとして過ごしました。現在は皆さんと同じ個人投資家として取引を続けながら、証券会社やFX業者さん向けに情報配信をさせていただいております。2023年でインターバンクでの取引年数よりも個人投資家としての取引年数のほうが長くなったことは感慨深い出来事でした。

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米国がインフレ懸念から利上げを開始した2022年3月以降、米金利の動向が為替相場に与える影響が大きくなってきました。米ドル/円相場で言えば米10年債と日本10年債との利回り差との相関係数が直近では日足ベースでも週足ベースでも0.9を超えていてほとんど同じ動きと言ってもよい状態です。

38.2%押しの139円台前半は2024年9月安値とほぼ一致し、今回も下げる動きが出てきた時の最初のターゲットとなります。キリの良い140円の大台と考えてもよいでしょう。そして次のターゲットは132円台前半です。2023年の3月の押しが130円の大台を若干割り込んだ水準でしたので、こちらはさっくりと130円の大台を意識しておけば良いでしょう。ただ過去20年の年間レンジの平均が約17円、過去10年間でも約17円です。この数年はボラティリティの上昇が目立ちましたが、平均レンジを17円とすると140~160円の20円レンジが妥当だと考えます。

2021年1月からの4年間はバイデン政権の4年と重なっていますが、その前の4年は1期目のトランプ政権であり、2017年から2020年の4年の間に当時のトランプ大統領は米ドル高牽制発言を繰り返しました。2期目では就任早々に関税強化が行われ、中国はそれに対抗した人民元安容認の為替政策を取ると見られます。そうなるとトランプ大統領は改めて米ドル高、特に人民元安の牽制をしてくる可能性が高そうですし、その場合は円安についても言及して来るのではないかと考えられます。

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