【テクニカル】一目チェック1＝ドル円とユーロドル、ドル上昇トレンドは継続

テクニカルポイント ユーロドル、下降トレンド継続、売られ過ぎ領域に入る1.1018 一目均衡表・雲（上限）1.0998 一目均衡表・雲（下限）1.0993 ボリンジャーバンド 2σ上限（21日間）1.0934 100日移動平均1.0863 200日移動平均1.0770 エンベロープ1%上限（10日間）1.0749 21日移動平均1.0720 一目均衡表・基準線1.0717 一目均衡表・転換線1.0663 10日移動平均1.0557 エンベロープ1%下限（10日間）1.0538 現値1.0506 ボリンジャーバンド 2σ下限（21日間） ユーロドルは、１１月に入ってからの急速な下降トレンドが継続している。ただ、１０日線１．０６６３からの下方乖離は１００ポイントを超えている。また、ＲＳＩ（１４日）は２９．７と、３０を割り込んでいる。売られ過ぎ領域に入っている状況。１．０５００の心理的水準をサポートとして、短期的な調整の可能性もみておきたい。

筆者はファンダメンタリストだが、長年の同僚であり親友でもあったテクニカルアナリストの故近藤人志氏から多くの影響を受けた事柄の一つに「一目均衡表」がある。

一目均衡表の詳細はテクニカルアナリストに譲るが、2021年1月以降のドル高円安局面において、ドル円相場が、先行スパン1と先行スパン2によって構成される「雲」と呼ばれる帯状の部分によって見事にサポートされてきたことは注目に値する。