【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日連続の陰線で場中の弱さ続く

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日連続の陰線で場中の弱さ続く

日経平均株価は反発。買い優勢のスタートから上値を伸ばす場面があったが、75日移動平均線(38945円 1/16)や一目均衡表の雲上限(38954円 同)に上値を抑えられ失速する格好となった。一方、5日連続の陰線を形成したが、100日移動平均線(38569円 同)上を回復して終えた。

 RSI(9日)は前日の36.3%→25.7%(1/16)へ低下。あすは上昇しやすいタイミングとなる。下向きの5日移動平均線(38857円 同)が上値を抑える可能性は高いが、次は75日移動平均線上を回復できるかが焦点となる。12/27高値からの二段下げの下値模索が続く中、マドを開けた状態で陰線が続いており、強い下振れにも警戒したい。昨年11月後半で下げ渋った心理的節目の38000円前後を意識して下げ止まるかが焦点となる。

 一目均衡表では遅行スパンが当時の株価水準を下回る逆転の弱気局面入りを示唆。リバウンド局面でも下向きに変化している10日移動平均線(39383円 同)や25日移動平均線(39298円 同)などに上値を抑えられる局面が続く公算が大きい。

 上値メドは、75日移動平均線、25日移動平均線、10日移動平均線、心理的節目の40000円、12/27高値(40398円)などが考えられる。下値メドは、心理的節目の38000円、11/28安値(37801円)、心理的節目の37500円、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日連続の陰線で場中の弱さ続く

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