来週のドル円どうなる?FX重要イベント解説|始まるトランプ2.0、日銀会合は利上げ? 2025/1/17 #外為ドキッ

FXブログ
来週のドル円どうなる?FX重要イベント解説|始まるトランプ2.0、日銀会合は利上げ? 2025/1/17 #外為ドキッ

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村勉

動画の内容 ポイントまとめ

主要ポイント:
1. トランプ氏の米大統領就任後の影響
   – 以前から就任初日に「独裁者になる」と発言していた
   – 前回2017年の大統領就任時も1週間で約6本の大統領令に署名
   – 来週は新たな法令が発せられる可能性が高い

2. 関税政策による市場への影響
   – 段階的な関税導入の場合:ドル高要因は低下
   – 一律10~20%の関税導入の場合:
     – ドルの価格が大きく反発する可能性
     – 株式市場、債券市場にも影響
     – 金利の急上昇の可能性

3. 日銀の動向
   – 現在、市場は80%以上が日銀の追加利上げを織り込み済み
   – トランプ氏の政策次第で日銀が動けなくなる可能性
   – 日銀が動けない場合、円売りが再開の可能性

4. トレード戦略についての助言
   – 方向性を決めつけたポジション取りは危険
   – ポジション数を減らし、ストップ幅を広げることを推奨
   – 例:通常10ロット×30銭→5ロット×60銭に調整

結論:
来週は特にトランプ氏の政策と日銀の動向により、ドル円相場が大きく変動する可能性が高い。相場の方向性が読みにくい状況のため、リスク管理を重視したトレード戦略が推奨される。通常よりもポジション数を減らし、ストップ幅を広げるなど、慎重な取引が求められる。

お知らせ

「UsUP(ユーズアップ)リスト」では、FXトレードの考え方などをお伝えしています。無料でダウンロードすることができます。FX口座ログイン後に「マイページ」に入っていただき、会員限定コンテンツ集からダウンロードが可能です。ぜひご活用ください。

『最新のドル/円相場を解説』

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 
nakamura.jpg

外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 来週のドル円どうなる?FX重要イベント解説|始まるトランプ2.0、日銀会合は利上げ? 2025/1/17 #外為ドキッ

来週のドル円どうなるFX重要イベント解説始まるトランプ20 日銀会合は利上げ 2025

日経平均株価は、2022/11/24(木)の短期的高値28,502円29銭から、2023/1/4(水)同安値25,661円89銭まで、約10%下げた後、足元では27,500円近辺まで戻しています。世界的に、金利上昇やインフレ進展に対する懸念...

倍増プランは3倍へ!? 大幅拡充となる2024年からの新NISAの使い方は?

将来の資産形成のために、NISA口座の開設を検討している方もいるのではないでしょうか?NISAは2024年から「新NISA」に変わり、これまで以上に内容が拡充され、使い勝手も良くなりました。

日銀が政策変更!~金利上昇に強い無借金10銘柄は?

先週は大手テクノロジー企業の決算に対する楽観、市場予想を上回る10-12月期GDP、決算発表を受けたテスラの大幅高などを受けてS&P500指数は200日移動平均線を明確に超えてきました。今週の株価材料として、山場を迎える10-12月...

つみたてNISA対象ファンド 2022年度の運用成績は? S&P500・オルカンに加えるなら?

新NISAスタートで日本株は出足好調!2024年の相場見通しは?

20万円未満で買える「7月株主優待銘柄」はコチラ!?

米国時間11/5(火)、2024年に世界でもっとも注目されていたテーマのひとつであった米大統領選挙が投開票となりました。接戦により結果の判明に時間を要するとの見方が多かったようですが、投開票当日にトランプ氏当確という形で結果が判明する予想外...

日経平均株価は再び高値圏の動きになっています。2/8(木)には、1990/2/20以来の高値水準を回復しました。決算発表が進む中、トヨタ(7203)や日本製鉄(5401)の好決算、三菱商(8058)の大規模な自社株買い等、主力企業から好材料...

新NISAが始まってから4ヵ月目に入りましたが、4月の3週間では株式市場の下落が目立ちます(図表1)。 4月の世界的な株式市場の下落要因は、FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げ開始観測の後退と中東情勢の緊迫化、2024年の上昇を牽引...

20万円以下で買える! PBR1倍未満で稼ぐ力が強い銘柄は?

7/20-7/26の香港市場は上昇しました。中国当局が不動産政策緩和と景気支援強化を表明し、好材料となりました。 今回のトピックスは、「中国の景気支援は今度こそ本気か、意外な支援分野も浮上」です。

「波乱の8月相場」でしたが、残すところあと1週間となりました。8/5(月)に米ブラックマンデー翌日(87/10/20)の急落を上回る過去最大の日経平均の下落幅を記録しましたが、その後は値を回復。足元の日経平均株価は3万8千円近辺で強弱感が対...

間もなく、2024年の前半が終わろうとしています。6/25(火)時点で昨年末終値と比較した騰落率をみると、日経平均株価が17.1%上昇したのに対し、東証スタンダード市場指数は8.8%上昇、東証グロース市場指数は6.3%下落となっており、中小...

コメント

タイトルとURLをコピーしました