[米ドル円]日銀利上げ確率上昇

前日の植田日銀総裁の発言に続き昨日も一部報道で来週の日銀会合での利上げの可能性が示されたことで円が全面高。米12月CPIの低下によるインフレ再燃への過度な懸念が後退しドルも上値が重い中でドル円は東京市場で155円21銭まで下落。その後156円台まで買い戻されたもののNY市場で再び155円11銭まで下落。ウォラーFRB理事が年内3‐4回の利下げの可能性を示したことで米長期金利が低下。ドル売りが強まったためだ。
目先155円手前がダブルボトムを付けたことで底堅く見え、週末の買い戻しが先行する可能性もある。しかし、ドル売り円買いの流れが始まったばかりであり155円をクリアに下抜けるようなら半値戻しとなる153円後半まで特に目立ったサポートは見られない。

ドル円予想レンジ：156円00銭～153円80銭（50％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー