【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=雲の下限を見据えた展開
大陽線引け。一目均衡表・転換線1.0306ドルを下回る水準から、1.03ドル台で低下中の21日移動平均線や一目・基準線といった抵抗を上抜け7日以来、約2週間ぶりの1.04ドル台まで急上昇した。ここからは一目均衡表・雲の下限1.0520ドルを見据える展開。ただ、低下する雲の下限は抵抗になりそう。足もとの急上昇に対する大調整が大きめになる展開にも注意が必要か。
レジスタンス1 1.0478(ピボット・レジスタンス1)
前日終値 1.0416
サポート1 1.0354(1/15高値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=雲の下限を見据えた展開
テクニカル 日足テクニカル ユーロドル雲の下限を見据えた展開
一般に、テクニカル分析で使用されるチャートは、「トレンド系」と「オシレーター系」に分類されます。トレンド系チャートは相場のトレンド判断に適し、オシレーター系チャートは相場の過熱感の判断に適しているとされます。今回は、年初からのドル高・円安のトレンドについて、その持続性を確認するため、トレンド系チャートの代表格である「一目均衡表」に注目します。
2022年のドル円相場は、1月24日に年初来のドル安値となる1ドル=113円47銭水準をつけた後、日米の金利差拡大などを背景にドル買い・円売りが優勢となり、7月14日には139円39銭水準に達しました。つまり、この半年ほどで約26円、ドル高・円安が進んだことになります。7月14日以降、ドル高・円安の動きは、やや一服したように見受けられますが、今後の展開について、テクニカル分析で考えてみます。
テクニカル分析は、過去の値動きから将来の値動きを予想しようとするものです。株価が上昇傾向にあるのか、下落傾向にあるのかといったトレンド(方向性)を探ることや、株価が上がりすぎた局面、下がりすぎた局面を探ることができます。
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